ミントン警部の捜査ファイル 道化師殺人事件
(リバーヒルソフト)
ネタバレありです。
事件モノ、推理モノが大好きな私。
といっても、得意なわけでは決してなく・・・ただ好きなだけなんですけど(;^∇^ )
しかし・・・このゲームはハッキリ言って、つまらないです!
ゲーム内容は
サーカス小屋で殺人事件があった。
それを主人公の警部が一人で捜査し解決しよう!
というものです。基本的に捜査は、犯行現場を調べて、容疑者(サーカス団の団員)に聞き込み、
あとは街の聞き込みで進めていきます。画面が3Dで私たちにとって苦手であり、始まってすぐ「どこ行けばいいの?」ってなるところが初心者に優しくないのですが、それはそれとして。
(母にプレイさせたところ、30分街をさまよったあげくにギブアップした・・・。犯行現場に一度も足を踏み入れることなく・・・)
事件的に問題大アリ。
最初から怪しい、怪しいと思っていた奴が、結局犯人!?(゜Д゜|||)
サスペンスとしては、それ、許せないです・・・。
大体、関係ない街の人が多すぎるっていうのも、気にくわないことの一つ。
3Dのせいでやたら見難い視点の街を必死にさまよい、情報を集めた結果・・・
ほとんど意味のない聞き込みだったというオチ。実際の捜査はそういうもんだということで、リアルさを出したかったのかもしれませんが・・・
プレイしてて疲れまくりました。
しかし、私がもっとも許せないのは、エンディングです!!(`Д´)
警部の癖に一人で孤独に捜査し続けて、気にくわない展開ながらもやっと犯人を捕まえたと思ってみれば・・・。
ラストで訪れたどんでん返し!!!
結局ウラで糸を引いてた奴は他にいて、
そいつは捕まえられない!!!(>_<)
そいつら最後警部を馬鹿にして高笑い。
そんなことって、あり!?
プレイヤーを馬鹿にしてる終わり方が、とにかく許せません!!
彼らがそうせざるを得なかった、というかそうしたかった理由はわかるし、
事情を知れば同情する部分は大いにあります・・・が。それでも騙されたプレイヤーはどうなるの?
ただのバカってこと!?(>_<。)
高笑いしてるとこへ、警部が現れて「逮捕する!」ってシーンをどれほど期待したか・・・。
ああ、思い出すだけで腹が立つ・・・!!
エンディングを見た直後、私たちは怒りまくり、キレまくりました・・・。
パッケージに確か、「衝撃的な結末!」みたいに書いてあった気がしますが・・・
ふざけんじゃねえよヽ(*゜Д゜)ノ
と思いました。やっぱ事件モノはちゃんと解決したいです・・・。
製作者の人たちに馬鹿にされたようで、すごい後味悪かったです・・・。