それぞれのダンジョンに対する、私の心の叫び


3.もっと不思議のダンジョン

さてさて、トルネコ1でもおなじみだった「もっと不思議のダンジョン」。

不思議のダンジョンをクリアして、
例によってしあわせの箱のふたを開ければ、行けるようになります。

懐かしい音楽とともに、
再び、あの恐ろしいダンジョンへ・・・・・・。


「もっと不思議」の何が恐ろしいかって、

まず、お金も、アイテムも、何も持って入れないということ。
そして、落ちてるアイテムの名前が、さっぱりわからないということ。

ということは、

浅い階でモンスターハウスにでも入ったら、即死亡。

浅い階で武器・防具が手に入らなかったら、即死亡。

浅い階でお店があっても、何も買えないばかりか、
モンスターがアイテムに化けていたら、
即死亡。

せっかく聖域の巻物を手に入れても、名前がわからないから読んじゃって、
肝心なときに何もないということになり、結局
死亡。

ということです・・・・・・( ̄ー ̄°)


でも、そんな悲しい壁を乗り越えて、
なんとか深い階までたどり着けば。

ここにもやっぱり、

幻のレアアイテム♪


一番嬉しいのは、70階で手に入る

きせきの剣:・☆。.::・
(・・・ホントは、この「もっと不思議」でこそ「黄金の壺」がほしいんですが)

これは攻撃すると、トルネコの体力が回復するという剣。

しかし、この階くらいまで降りてくる頃には、合成で多少強い武器や防具になっていることでしょう。
今さら多少回復する剣なんか手に入れて、それを合成しても意味なんかない・・・とお思いでしょう。

もちろん、その通りです!

はっきり言って、意味はありません。
でも、関係ないのです。
だって・・・

回復する剣って、
いいじゃない(=´∇`=)。*.・°


ともあれ、「もっと不思議」は、その「難しさ」がウリのダンジョンです。

不思議のダンジョンで、サクサク進めるようになったら、ときどきはこっちでスリルを味わう。

もちろんここも戦士や魔法使いでも行けますが、

それはスリルが大きすぎる上、
絶対進めなくなること請け合いです。

でもちょっと楽しいので、やってみてもいいかもしれません。
ちなみに私は絶対死にます。


このダンジョンは、入るときに何も持たない状態で入るので、
死んだときに、不思議のダンジョンで死ぬよりはまだショックが少ないです。
(不思議の場合は、いいもの持って入るから・・・)

しかし、「もっと不思議」でしか入らないアイテムを手に入れられたときや、
せっかく珍しく浅い階で武器やら防具やら手に入ってそこそこ進んで来れたのにくだらない死に方をしたときは、

本当に悲しいです。・゜・(ノД`)・゜・。

あそこで・・・
あそこであれさえ使ってれば・・・・・・

あそこで・・・
欲さえかかなければ・・・・・・

あそこで・・・
さっさと階段を下りていれば・・・・・・

そのような後悔を、何度したことでしょう。
しかし、今さら嘆いても、もう遅いのです。

そう、それこそが、このゲームの真骨頂。

取り返しのつかないことって、あるのね・・・・・・。

そんな人生の真理にも気づく、『トルネコの大冒険』・・・。



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