それぞれのダンジョンに対する、私の心の叫び


5.魔のダンジョン

このダンジョンは、場所は剣のダンジョンと同じところにありますが、
トルネコが戦士に転職して入った場合は剣のダンジョンになり、
魔法使いに転職して入った場合は、魔のダンジョンになります。

魔法使いのトルネコは、武器・防具をつけられません。

つまり、丸腰です。

強い敵に攻撃されたら、あっという間におだぶつです。

そんな魔法使いトルネコの命綱が、魔法です。


魔法は、トルネコがレベルアップするごとに覚え、
敵の攻撃やワナにはまることで、忘れていきます。

もうホントに、簡単に忘れやがるので、
バカなんじゃ(゜ロ゜)と思うくらいです。

ただ、この魔法使いトルネコは、
おなかが減らないという素晴らしい体質です。

あんなに食欲旺盛なトルネコが、なぜ魔法使いになったからっておなかが全然減らないのかと言うと不思議なのですが、
ともかく、満腹度はいつも満タン。

つまり、トルネコの命綱である魔法を覚えるためと、
丸腰トルネコでも一撃で死なないように、
そしていい魔法を使うだけの体力を増やすために、
(魔法使いトルネコは、その魔法に応じた体力と引き換えに魔法を使います)

ハラヘリを気にせず、
毎階、風が吹くまでうろうろして敵と戦い、
レベルアップを図ることができるのです!

トルネコが同じ階にいつまでもいると、
そのうち風が吹き始め、どんどん風が強くなり、
やがて突風によって、トルネコはダンジョン外へ飛ばされます。

なので、最初の風が吹いた時点でさっさと階段を下りるわけですが、
それでもこれでそこそこレベルは上げられます。

そうしないと、確実に数階後には
死が待っています(゜Д゜|||)


ところで、私は「スペルブック」というアイテムが大好きです。

このアイテムは、一度覚えたことがある魔法なら、
現在忘れていても書き込むことができ、
その魔法を使うことができるアイテムなのです。

これがなければ進めないという大事な魔法を忘れて、
ボーゼンとしながら死を迎えることの多い魔法使いトルネコ。

そんな、大事な魔法をこの「スペルブック」に書き込んでおけば、
今の冒険で覚えていなくても、覚えていたけど忘れてしまっても、好きに使えるわけです。

しかも、この「スペルブック」の一番すごいところは、
何度でも使えるというところ!!

書き込んだ魔法を書き換えることはできませんが、
書き込んだ魔法なら、何度でも使うことができるのです。
もちろん、書き込んであるので、忘れて使えなくなるとかいうこともありません。

「メガザル」だけは、書き込んで読んだ後スペルブックごと消えてしまいますが・・・
それ以外の魔法なら、何度でも使えるのですヽ(*^▽^*)/

たまにしか入らないのですが、見つかったら大喜び。

本当に「これだけは使い続けたい」という魔法を書き込むか、
「やばい、死ぬ」というときにどうにかできる魔法を書き込んで使うか、

迷いつつも、一つはいつも何も書かないまま持っていたりします。


最後に一つ・・・・

ここで出てくる魔法封じしてくる敵や、
口をふさいでくる敵は、

魔法使いトルネコにとっての死神です。

具体的に言うと、メイジキメラやメイジももんじゃとかです。

私は何度、こいつらによって死の危険にさらされたことでしょう。
そして、実際に死んだことでしょう。

出会ったら、逃げる。

逃げられないときは、なんとかして一撃で倒す。

倒せないときは、メダパニ(混乱)などで攻撃を浴びないようにする。

それでもやられてしまったら・・・・・・

死に物狂いで階段を目指す。

階段にたどり着く前に、敵に囲まれてしまったら・・・・・・

死にます。

ええ、確実に。

・・・・・・
本当に・・・何度、死んだことでしょう・・・・・・。


魔法使いトルネコは、

いい魔法を覚えていること
いいアイテムを持っていること
できるだけレベルを上げていること

すべて、この3つで決まり、
この3つの条件を満たしているかいないかで、生死が分かれます。

この3つを満たしていれば、最深階まで行くことができます。
この3つを満たしていなければ、必ず死ぬことになります。

もちろん難しいですが、剣のダンジョンよりは、クリア率が高いように思います。

おそらく、最初の「いい魔法」が一番大きい条件で、
それさえ満たされれば、
レベルは毎階風が吹くまでやってれば確実に上がるし、
必要なアイテムもそこそこ手に入りやすいからではないかと思います。


ただ・・・・

このダンジョンをクリアして入るレアアイテムは、

本っ当に、役に立たないけどね!(≧∇≦)/



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