ユーディーのアトリエ

    (ガスト)


アトリエシリーズ第四作目は、ザールブルグからグラムナートに場所を移して、雰囲気もがらりと変わった新シリーズ。

主人公のユーディットは、自分の暮らしていたライフ村で錬金術を失敗して、なんと200年後に飛ばされてしまった女の子。
なので目的は『200年前に帰ること』です。



200年後の世界なので、ユーディットは頼るあてがありませんが、
運よく助けてくれたヴィトスという青年が金貸しだったため、
宿屋の住込みサービスを利用して暮らしていくことになります。


今作では5つの町の宿屋が工房がわり。
目的に応じて拠点を移して、自分の好きな工房(町の宿屋)でアイテムを作ります。



町には必ず採取場所が隣接していて、その場所でしか取れないものなどがいろいろあります。
採取場所につくとフィールドマップ上にいくつものアイテムが散らばっているので、それを拾って集めます。

今までのアトリエシリーズとはここが全然違うところ。
今までは採取場所についたら何かのアイテムが取れたことを文章で表示していたのに、
自分で一つずつ拾い集めなくてはならないのかΣ( ̄□ ̄;)


アイテムの名称は見た目でわかるけど、実際に拾うまでそのアイテムがどういう性質のものかはわかりません

拾ったそばから「腐っている」とか、「貧相な」とか、「クサイ」など微妙なものだったり、
「品質値+1」「新鮮」「痛みにくい」などよさげな効果だったり。

最初は、せっかく拾ったのにイマイチなアイテムにガッカリで、面倒くさいなあと思っていたんですが
わりとこの仕様も面白いかも(*´▽`*)慣れると。



お金は依頼を達成することで得られますが、今作では工房に依頼に来ることはありません。
町の宿屋での依頼をこなしていくのみ。

その町で扱っている商品は依頼の報酬が安くなるため、別の町に依頼を聞きに行き、他の町の商品をほしがっていたらそれを持ってくる・・・。
というわけで依頼は基本的に交易が中心です。

特に大量発注されるものは街の量販店に登録しておき一気買いで納品するとかなり儲かりますV


たまに冒険者に街で声をかけると「○○持ってない?」とか聞かれたりしますが、ほとんど持ってません(T_T)
大体外に出る時はできるだけ荷物を減らして持てる量を増やしてますので。
今までの名残でそういうのを残したんでしょうが、いちいちガッカリされて嫌なのでいらないシステムですね・・。



今までのシリーズでは定番だった、お手伝いの妖精さん。
安い賃金で採取も調合もしてくれるすばらしい存在でしたし、見た目にも愛らしくて癒されました。

が、今作はその妖精さんがいません(つД`)

アイテムを自分で全部取りに行かなくてはならないのです。


そのため、ユーディットは回復アイテムや攻撃系アイテムを自分で作成したり、武器防具をそろえて身を守る必要があります。
一度作った回復アイテム(食べ物)や、爆弾、薬は街の量販店に登録できて、何回も購入できるようになるため
それらを駆使しながら町と町、町と採取地を行ったり来たりの冒険の日々です。


後半に時間短縮のアイテムを作れるようになるまで、この移動にかなりの時間がかかるので、
今作の特徴の一つ、『エンディングまでの時間制限がない』(何年でもプレイできる)というのはありがたかったです(*´▽`*)

まあもちろん依頼には期限があるため、どのくらい町と町の移動にかかるのかを覚えなければいけませんが。
時間の表示がかわっているため、なかなか覚えられなくて大変でした。



町は全部で5つあり、それぞれに特徴があります。
自分のプレイスタイルに合わせて引越しをするのも楽しみの一つ♪

一番最初に住むことになる『ヴェルン』は図書館があり、後半に鑑定を頼んだりイベントなどでお世話になる場所。

都会の『メッテルブルグ』には武具屋があり、量販店も豊富で色々なアイテムをそろえられるので便利。

のどかな『リサ』には農場があって、色んなアイテムを土に埋めるだけで野菜に変えてくれる!

不思議な遺跡のそばにある『アルテノルト』には氷室という、物が腐らなくなる倉庫があるので後半よく通うことに。

火山のふもとにある『プロスターク』では武具屋と溶鉱炉があり、鉱石から武具を作成可能。


どの町にもあるのは道具屋と宿屋。
宿が工房となるため、好きな雰囲気の宿がある場所を根城にするのもアリ。



工房で一番好きなのは、寮の特別室のような暖炉のあるアルテノルトですねV
おしゃれで豪華な雰囲気が素敵。

次が二段ベッドと明るい日差しの差し込む可愛らしいプロスターク。
おそらくは大量の男の人たちが、寝られりゃいいと雑魚寝するために二段ベッド・・・なんだろうなと思いますが、
ユーディーの工房として使う分には可愛らしいお部屋となります。



プレイの楽しみ方は人それぞれだと思いますが、
私は”すべての食料量販店に『レヘルンクリーム(アイスクリーム)』を登録すること”を目標にしているので、
レヘルンクリームを登録するためだけに工房を移動し続けます。

なんのためにかというと、おいしそうだからです(*´▽`*)



レヘルンクリームは日持ちしないアイテムなので、別の町に運ぶのが非常に難しい。
依頼を言われてもこなせないことがほとんどですが、登録さえしておけば、宿屋をでて量販店に買いに行ってこなせてしまいます。

他のアイテムは扱っている商品は安くなりますが、レヘルンクリームは難易度が高いせいか、大体ちょこっと高くなります。
もちろんその程度高いからって特に儲けた感じはありません。

しかし、アイスクリームのおいしそうなことVv

それだけで、登録する価値はあるというもの。(自分的に)



そんなわけで、ヴェルン(しばらくここが拠点)→メッテルブルグ→リサ→プロスターク(ここでしばらく過ごす)→アルテノルト(しばらくここで過ごす)→メッテルブルグという感じに移動するのが多いですね。


しばらくの間はレヘルンクリームを作りたくても作れないのです。材料がそろわなくて・・・。

最初のメッテルブルグではレヘルンクリームさえ登録できたらすぐリサに。
ここは色々なものが登録できて便利な場所なため、うっかり店を広げてしまうとなかなか移動しにくくなります。
しかし私としては早いところお気に入りのプロスタークへ移動したいので、速やかに撤収。

次のリサはすばらしくおいしそうな(見た目は全部一緒だけど)レヘルンクリームが作れて満足したらすぐに場所移動。
そしてお気に入りのプロスタークでしばしまったり♪

アルテノルト以外の街に食料量販店があるので、実に楽しい(≧∇≦)/


アルファルの糧食もケーキみたいでおいしそうなのでお気に入りです。
食べ物はイイなあ・・・。


食べ物以外では、ブリッツスタッフと、毒薬ですね〜なんといっても便利。
ユーディーのアトリエはとにかく戦闘しないとどうにもならないので、それだけに攻撃アイテムが重要です。

もう、毒薬の味を覚えたらそれ以外の戦い方なんて無意味だわ( ̄+ー ̄)

ヘルミーナ化しているユーディー。



このユーディーのアトリエでは、旅をしているヘルミーナと会うことができます。
大分怪しい魔女になっている・・・。

でもユーディットには割と親切で、仲間にもできるし参考書もくれるし相談にも乗ってくれます。
アイテムを使えるのはユーディットとヘルミーナだけなので、そういう意味でもかなり使いやすい。

長いことヴェルンを工房にしていたら、ヘルミーナとのイベントがいろいろ発生して楽しかったです。
ヴェルンの工房は別に気に入っていないため、目的を果たしたらいつもすぐに移動してしまうのでなかなか見れません(・ω・`*)



エンディングがしょぼい感じなので、何回もクリアする楽しみはあまりないのですが
色んなものを作るのは楽しいため、結構プレイしてます♪



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