ジャック
本編で、ジャックは恋愛対象外キャラだったため、最初にオトしました。
うん・・・やっぱりジャックはどうにも恋愛対象外みたい(;´∇`)本編よりはそれでもましはましなんですが、五十歩百歩レベル。
キャラとしては結構好きなんですけど、恋愛は違和感だらけです。しばらくの間はハンナの呼び方も『人形師』だし・・・。
その呼び方、愛がないからやめてほしい・・・。
ジャックたち前のオーナーがいるキャラは、2日目になると前のオーナーにあいさつに行くと言いだします。
くっついていくことで好感度アップのチャンスもあるわけで、もちろん目当てにくっついていくわけなんですけど
ジャックはレドモンドとの再会にあまり興味を示しません。彼曰く、死者の復活をあきらめたレドモンドには以前ほどの興味がわかないんだそうで・・・。
ジャックの前のオーナー・レドモンドは、死んだ娘の復活を願って儀式をしたりしてましたが、
今はその死を受け止めて、穏やかに過ごしているようです。本編ではハンナに対して好意的に接してくれない彼が、ハンナにお客様を紹介してくれたり、気遣ってくれるようになったりしているのが嬉しいです(*´▽`*)
ジャックが出した提案『レドモンドに養女として引き取ってもらう』案もわりと悪くないような気がします。
レドモンドもハンナも大切な人を失って寂しいし、一緒にいたらたぶんもっと幸せになれるような気がするから。よし、ジャックと三人で一緒に暮らせばいい。
レドモンド的には、ジャックはいろいろ複雑な存在みたいですけど・・・間にハンナがいればうまくいくだろう。
ジャックは、本編よりはハンナへの興味があるような気はするけど、もっと強い興味を抱いてほしいですね。
ジャックの場合、興味があるととことんのめり込むという性質なので、
ハンナに関心が高ければ、ルディみたいにできるだけ一緒にいようと思うんじゃないでしょうか。
「一緒に来るなら来てもいい」というようなスタンスだと、いつもと変わらないじゃないか・・?
それなのに、キスを三回もするとか、相変わらず最後だけ盛り上がってんな君はΣ( ̄□ ̄;)
という感じで、こっちはちっとも盛り上がらない。ジャックだけが、精霊の体を捨てて人間として生きていくつもりだということを事前に打ち明けてくれるのですが、
悩むそぶりもためらいもなく、あっさりと決めているのが彼らしいなと思います。
しかしハンナがそれを聞いても喜ぶどころか、ジャックは優しいから自分を心配してなどと勘違いする始末。いやまてまてハンナ。ジャックは優しいかもしれないが、自分の興味がないことには無関心なんだからそれはない。
そこまで自分を犠牲にするほどのお人よしキャラでもない。
まあ、ハンナは多分混乱していたんだろうけど。でもハンナがそう思ってしまうのも無理はありません。
ジャックが自分にホレているというそぶりはほとんどないんですから・・・。
今回もアルバムの『コメント』では彼が写真見ながら一緒におしゃべりという雰囲気でしゃべってくれますが、
笑っちゃったのが『雨宿り』のコメント。人形だった時に雨の中を歩き回ってずぶぬれになっていたが、前から同じくずぶ濡れの女性が来るのが見えた。
特に何も意識せず通り過ぎようとしたが警戒されたため、物騒な事件も多発してるからそれと間違われたのかもしれないと納得し、
コートの前を開けて武装していないことを示した。
そしたら女性は悲鳴を上げて逃げて行った・・・。今でもなぜ彼女が逃げたのかわからない、とのこと。それは怖い。すごく怖い。その女性の気持ちが手に取るようにわかるΣ(゜Д゜|||)
無表情でずぶ濡れの長身の黒ずくめの男が突っ込んで来たら恐ろしいし、ましてコートの前を開けるなんて変態。
今でもわからないなら、今も同じことやっちゃうんじゃないかと思っちゃいますが。この雨宿りスチルは、ジャックにしてはいい感じのイベントです。
人間であるハンナを気遣い、かばってコートで包んでくれると言う優しさ。セリフはそれほどときめくようなことは言わないけど、ジャックがそういうことをしてくれることに大きな意味があるというのか。
そのCG見ながら語るコメントがこれ。なんというか、ジャックって面白いです。
ついでに、エピローグも彼だけギャグみたいでしたε=(>ε<)
ジャックが初・熱を出して、ハンナの鼻が低いだとか、顔がつぶれてるとか、眉が四本あるとか幻覚見ちゃって、ハンナがショックを受けたりして・・・。
しかしそのあと眠らせようとすると、「ハンナ行くな」と止めたり、「ハンナの鼻が低くても顔の形が崩れてても眉が四本あっても・・・お前がお前であればいい」という、素敵なんだか微妙なんだかわからない告白をしたり。
楽しかったです♪恋愛としては微妙なキャラですが、本編は物騒なシナリオなのでそれがないだけでだいぶよかったです(* ̄▼ ̄*)