葉月珪


エンディング告白条件。(攻略本より)
学力・芸術・流行・運動150以上。気配り・魅力100以上。
好感度「好き」以上、傷心度230以下。デート10回以上。

メインヒーローである葉月君は、難易度がとても高い男の子です。
エンディング条件であるデート10回とか、好き以上とか傷心度は、普通にデートをしていればクリアできる問題。

とにかく彼をオトすのが困難なのは、必須パラメータです。


性格はクールで無口、他人とあまりかかわろうとしません。
親戚にたのまれてモデルのバイトをしていて、それによってモテるため、
やっかみを受けたり、自分と接する周りの人のことを気にして人と距離を置いているようです。

彼が好きなのは猫とお昼寝。どこでも寝てしまう・・・。彼も猫体質なのかもしれません。

実は主人公と子供の頃あっていて、お互い初恋の相手みたいな(#´∀`#)
好きになると、ひそかに主人公の名前を猫につけたりとか、このまま二人で一緒にいたい的なセリフを言ったり、ロマンティックなイベント満載♪

葉月君は外見も声もかっこいいのですが、忙しい両親は外国へ行って独り暮らし、ずっと一人で寂しそうなところがあり、
守ってあげたくなるタイプでもあったりします(*´▽`*)

主人公が何にもこだわらないで気さくで明るいので、葉月君をホッとさせているのがいい雰囲気の二人Vv


好きなイベントは、特に好感度がない状態で秋の森林公園で見られるスチルデート。
お弁当を作ってきた主人公、葉月君がカイワレを食べないので、「かわいそうなカイワレくん、葉月君に食べてもらおうと思ってすくすく育ったのに・・・」などと言ったところ、「・・食べるよ」と素直に言う葉月君。かわええ・・・Vv


初回プレイは、メインいっとくかと思って葉月君にしました。
攻略本には「告白条件を満たしていればパラメータが達していなくても告白される」などと書いてあったため、
要するに「好き」状態にあげれば告白されるのねとのんきに思っていました。

とんでもありません(T_T)
パラが足りなければ、好感度が足りていても告白してくれないゲームなのです。攻略本はなぜあんなことを・・。

しかし、初回は奇跡的に告白をされたため、
のちにサイトの掲示板などで『葉月君に告白されない』という悩み相談を見て、「え??」と驚きました。


初回は彼がそんなに難易度が高いなんて全く思っていなかったからです。

というのも、葉月君にはその高難易度からか、『救済処置』が用意されていたのです。
それは『葉月君とデートを40回以上していると、必須パラ-20で告白される』というもの。
当然攻略本にはそんなこと書いておらず、のちに攻略サイトで知りました。


初回の私は、デートを43回やっていたようです。なんてギリギリなんだ。
パラは・・メモによると3年の12月のテストが22位で、「部活がなくなったので色々あげられたから」と喜んでメモっていました。
ちなみに部活は野球部に入っており、バイトは喫茶店。

結局野球部は甲子園まで行ったものの負けてしまいました。

で、パラはそのテストのときにメモったのが最後。
学力132・運動137・芸術132・気配り283・流行129・魅力128。
必須を満たしているのは気配りと魅力のみ・・・。

このあと2か月あったとはいえ、そこまで上げられたわけはないので、「-20」という緩和条件に助けられたのですね。
デートしまくっといて本当によかった.:*・。ヽ(´▽`)/。.:*・°

もし告白されなかったら、攻略本に好感度条件さえ〜って書いてあるのに!!とキレたことでしょう。


しかしデートだけしてりゃいいかというとそういうことはなく、
彼らには一か月ごとに好感度上下の判定があるようで、注目パラが高ければ上がり、低いと下がる仕様。

葉月君は全部が注目パラなので、なにをどうすりゃ上がるのかわからなくなってきます。

やっぱり葉月君の時は「部活」か「バイト」どっちかに絞ったほうがやりやすいですね。

部活に入っていると、文化部なら文化祭の発表、運動部なら3か月ごとの試合の応援に来てくれますし、
バイトしているとバイト先に様子を見に来てくれます。

喫茶店ならすべてのパラがあがるといっても、部活はやった回数によって試合の勝敗や文化祭の成功などが決まるため、
週二回のバイトで削られていくのが地味に痛い。


入りやすいバイトである喫茶店は、葉月君は遊びに来てくれないため、来てもらうには別のバイトをしなくてはなりません。
お気に入りはファーストフード。

普通の時は大抵の人は会話がほぼなしですが、
葉月「ウーロン茶一つ」主人公「ウーロン茶おひとつですね?ポテトはご一緒にいかがですか?」
葉月「いらない」主人公「ポテトおひとつですね?」葉月「いらない」
主人公「ポテトつくりすぎちゃって・・・協力してよ〜」葉月「・・・ポテト一つ」

主人公に負けてポテトを買わされる葉月君に笑いました(* ̄▼ ̄*)

友好の場合
葉月「ウーロン茶一つ。ポテトはいらない」(笑)最初からいう。
主人公「はいはい、ウーロン茶ですね?」
葉月「・・なあ。どうして一日中そうやってニヤニヤしていられるんだ?」
主人公「ニコニコって言ってよ・・・。うーん・・。ポテト注文したら教えてあげる」
葉月「・・・じゃあ、いい」ポテトを引っ張る会話に笑えます。

好きの場合
主人公「あ、葉月君!ウーロン茶ひとつ?」葉月「ああ・・・」
主人公「少々お待ちくださいませ!」葉月「(主人公)」
主人公「はい?あ、もしかしてポテト?」
葉月「・・・そうじゃない。おまえ、いい顔してる。その・・バイトしてる時。・・それだけ」

最後もポテトが出てくるこのつながりに笑えるのと、葉月君が可愛い♪


部活は学力が下がりやすい運動部が結構やりにくいですが、中でも「チア部」は厳しいです。
学力が大幅に下がり、運動部なのに運動もほとんどあがらず、気配りもほとんど上がらず、上がるのは芸術と魅力ばかり。

しかしチア部の「好き」以上になった時の応援セリフがとてもよかったです。
試合観戦に来た葉月君、主人公に声をかけてくれます。
「おまえのイイとこだ、そういうの。他人(ひと)のために一生懸命になれる・・・。
応援、伝わるといいな」

勝利すると、野球部の応援の場合「おまえの応援伝わったんだな。勝利の女神だ、おまえ。・・おつかれ(主人公の名前)」

バスケ部の応援の場合「届いたな・・・おまえの応援」
「いいもんだな・・こういうの。今日は何だかおまえがうらやましかった」

これを経ての3年目、甲子園出場した野球部の応援という名目でチア部も甲子園へ。
勝利すると、葉月君は「応援っていいな。勝負が決まった時自分のことみたいに嬉しく感じた。
俺もそういうの少しわかった気がするんだ・・・。おまえのおかげだ、きっと」

主人公のことを見守っている間に、誰かを応援するということの心地よさを知った葉月君・・・というのが素敵(*´ω`*)

一応奈津美ちゃんと遊ぶことで流行を上げたりもしたものの追いつかず、結局姫条君を登場させ、
運動部所属なのに運動があがらないため運動をすることになり、鈴鹿君も登場し・・。

下がり続ける勉強を必死にあげたりして非常に大変でしたが、頑張った甲斐がありました!


葉月君の場合、初回あっさり落とせたため難易度が高い気がしていなかったのに、
プレイするごとにその難易度の高さに呆然とするキャラになりました( ̄∇ ̄|||)

色々試そうと思うと、いつまでたっても友達になってくれなかったり・・・。
でもその面倒くささでもやっぱりお気に入りです。声が緑川さんだからもうカッコ良すぎて!


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