月森蓮
月森くんは通常ルートでも「えっ!?」というくらいに優しかったのでびっくりしました。
通常ルートは、音楽科の子に嫌味を言われる主人公というもはや定番のそれ(今回は事が事なだけにものすごいバッシングをうけまくっている)なのですが、それを月森くんがかばってくれるという展開。
一段階目から、嫌味を言われて立ち尽くしていると月森くんがどうしたのかと声をかけてくれます。
このとき普通は「→事情を打ち明ける」のですが、オトさないときでも新密度が上がればイベントが起きるため、
失敗しようと思って「→話さない」を選びました。ところが月森くん、「そうは見えないが」と食い下がりますΣ( ̄□ ̄;)
そこでしつこく「→話さない」を選ぶと、
「俺には言いづらいことなんだろうか?
困っていることがあれば相談に乗りたいと思ったんだが・・・迷惑だっただろうか」
とまで言ってくれます。えっ、これ通常ルートだよね!?と焦りました。
結局そこまで言ってもらってるのに「→話さない」を選ぶ勇気はなく、そこで打ち明けて
嫌味のことは気にしない方がいいと言ってもらいました。あの月森くんがここまで優しいなんて・・・。
それ以後も月森君はオトさないときでも、相談に乗ってもらっています。
1を思うと別人のような優しさに、うっかりオトしたくなるのがつらい・・・!なにしろアンサンブルメンバーにして一緒に演奏してるだけで信頼度は上がるので、一段階目は必ず起きてしまいますから・・・。
それは置いといて、通常ルートでは
その後月森くんがかばってくれたことに対し、内田くん(月森くんの友人)と上条さん(香穂子の友達で内田くんと付き合ってる)の三人で「珍しいな」と話していたら、月森くんがやってきます。そして三人の話の内容を聞くと、それに対して
「もし本当に変わったのなら・・それはたぶん君の影響だろう、日野」と優しく微笑みます。うん、すでに惚れられてるね(#´∀`#)
ここで通常ルートは自覚なしだったのかと理解。
そして月森くんから留学についての話を聞きます。
「4月には俺は日本にいない。戻ってくるかどうかもわからない。
そこで彼の気持ちを聞くことに。
だがその後も・・・君の音を聞きたいと思う」「・・・。今頃になって・・・俺は・・何を言っているんだろうな。
もう君と過ごせる時間などほとんど残っていないというのに」そして香穂子に、これからも音楽を続けるのかを尋ねます。
「→(音楽の道に)進む」と答えると・・・。
「そうか・・・。ありがとう・・・と俺がいうのもおかしな話だが、ありがとう日野。
君が音楽を続ける限り、俺たちを結ぶ糸が切れることはないだろう。
音楽を続けるのなら、きっと一度はウィーンを訪れる機会があるはずだ。
いつかふたりで同じ景色を見たいと思う」月森くんは切ないシチュエーションなのでよけいに素敵。
エピローグでは留学のお見送りです。
通常も恋人もエピローグはお見送りですが、
通常の方は駅で、恋人の方は空港。ちょこっとした距離感の違いですね。お別れをとても辛そうにしてくれる月森くんは、かなりのツボですVv
もっと早く気持ちに気づけば・・・といってくれるのもなかなかよい。ですが最後には、
「きれいな景色を見つけたら、それをはがきにして君に贈ると約束する。
・・・さっきの言葉は訂正する。
君への思いをもっと早く自覚していたら、きっとこうして笑って別れることなどできなかっただろう。
それじゃあ見送り、ありがとう。・・・また、いつか」明るく笑ってくれます(*´ω`*)
恋人ルートの方がもちろん満足度が高いものの、こちらはこちらで違った雰囲気を楽しめるので◎。
恋人ルートでは、まず初日から声ありで朝の登校、昼のごはんなどを楽しめるという素晴らしさ.:*・。ヽ(´▽`)/。.:*・°
天羽ちゃんは月森くんに、クリスマスコンサートの時の写真を配ってくれますが、香穂子の写真を多く入れてくれた模様。
その写真を見ながらごはんを一緒にとります。「俺は君の写真をあまり持っていないから今回の写真はうれしい。天羽さんにもお礼を言わなければいけないな」
という月森くんに対し「→自分も月森の写真をもらってうれしい」を選ぶと
「君の分には俺の写真が入っていたのか?」と驚く月森くん。そして「そうか・・・。天羽さんにはまいるな・・・」と照れ、
「だがちょうどよかった。行く前に・・・お互いの写真を交換できた。
君の写真を持ち歩いてもかまわないだろうか?大切な写真はいつもそうしているんだ」ら、ぶ、ら、ぶぅ〜〜〜q(≧∇≦*)(*≧∇≦)p
初日から香穂子は、コンミスを押し付けられるのですが、恋人ルートの場合は彼氏が自分から参加を申し出てくれます。
当然もうじき留学する忙しい月森くんも心配してくれて参加してくれるVv
恋人ルートでは、月森くんが留学することは知っているものの、いつ行くのかということは知らないので
突然天羽ちゃんから、3月には向こうに行っちゃうって知ってた!?と聞かされて波風が立つことに。月森くんは「どうしても君には言えなかった」と辛そうですが、いつ言うつもりだったのか考えると恐ろしい。
「・・そうか、君が言いたかったのは・・日本を発つ時期が早すぎるということではなかったんだな。
決めた時点で君に話すべきだったんだ」
そしてすまないと言いながらも、ぎこちなくなってしまう月森くん。休日に一緒に練習はできますが、その後のデートはなしだし、話しかけてもそっけなくなります・・。
その後のイベントでは土浦くんが香穂子を心配して、月森くんに文句を言っているというのがあって、
「うおおお(萌え)」となりました。土浦くん、君も相当な鈍感だけど人には言えるのね・・・なんてことはともかく、
土浦くんも実は惚れてんじゃ!などと妄想してしまいますね。しかし月森くんは悩んでいる様子。
「日本を離れるまでの間、これまでのように君と過ごしたい。
だが俺にはどう謝っていいのかわからない。それにーー本当のところこれからどうするのがいいのかも、よくわからない。
俺が日本を離れ別れが来ることが変わらないとしたら、俺たちが一緒に過ごすこと自体本当に君のためになるんだろうか」それって別れたほうがいいってこと!?Σ(゜Д゜|||)
しかしある日の放課後、月森くんが「愛のあいさつ」を弾いているのが聴こえてきて、
香穂子はその音色に自分のヴァイオリンを重ねるように弾きます。その瞬間、二人のわだかまりは解けて・・・。
「今の演奏のことだが、いきなり飛び込んできた君の音がーーー
まるで最初から合わせて演奏していたかのように俺のヴァイオリンと響きあった。
心が通じ合っているからこそできた演奏だ。・・・とても幸せなことだと思う。
今、他のどんな時よりも君を近くに感じる」そして、最近自分のヴァイオリンは歌うようになったと話してくれます。
天才といわれ、努力も重ね、正確な演奏が得意な彼ですが、のびやかに弾くことは得意ではありませんでした。けれども今は違う。
そしてそれは君のおかげだと言ってくれます。「誰かと一緒にいるというのは・・・誰かと同じ時を過ごすというのはこういうことなんだな。
香穂子、日本を離れる日を黙っていてすまなかった。
俺は目先の淋しさばかりを気にして、大事なものを分け合おうとしなかった。許してくれるだろうか?」やっと仲直り(?)できたああああ。・゜・(ノ∀`)・゜・。
エピローグでは空港でのお別れです。
こっちも辛そうですが、「→また会おうという」を選ぶと
「・・香穂子・・・。ああ、そうだな、また」と嬉しそうに微笑んでくれます♪
恋人ルートで見られる休日デート(湾岸スクエア)がお気に入りです。
香穂子には特に仲良しの同級生が二人いますが、そのうちの一人東雲さんは、同じく同級生の谷くんとラブラブ。2の時に文化祭があって、その時にすでに付き合っているという話を聞くことができました。
一回目のデートでは、東雲さん&谷君とばったり会い、二人が親密にラブラブなのを見ますが、
二回目はもう一人の友達の上条さん&内田くんカップルとばったり。こちらは文化祭で両想いになったらしく、音楽科の内田くんと普通科の上条さんカップルという珍しさで、
まだ付き合って間もないからかぎこちない雰囲気です。私は2の時から内田くんは優しい人だったため気に入っており、このカップルが好きだったので
二人に話しかけるとお互いのこと(内田君は上条さんのこと、上条さんは内田君のこと)を話してるのを聞くのも好きでしたが、こうして休日で会えるのも嬉しかったです(*´▽`*)月森くんが、「この間の二人よりもぎこちないな。俺たちもはたから見るとあんななんだろうか」とつぶやくのに笑いました。
そのあと手もつなげるし、いいデートでございますvv
月森くんはどっちのルートでも留学でお別れというムードが切なさ全開で、他のキャラよりもエンディングがさみしい感じです。
でも香穂子もそのうちウィーンくらい行けるだろうし(なんせすごい子だから)二人で一緒に高めあって行けばいいんじゃないかなと思います♪