松原大樹


あんずが大ファンのサッカー選手で、性格は明るくて素朴。

しかし彼はねえ・・うーん、微妙?(; ̄∇ ̄ )

というのも、すでに「好きな子がいる」人なのです。
相手は水島みらというアイドルの子で、顔はかわいいけど5歳も年下の中学生。

19歳が惚れるにしてはちょっと幼い気もするが・・・
「さみしそうで気になってたんだ。俺が支えになりたいって思ってた」

と、マジぼれしているのです。

そしてアプリコットで何回目かにいくと、彼女に告白したいから手紙を渡してほしいと頼まれます。

みらちゃんは、松原さんの気持ちはうれしいといいつつも、ごめんなさいという手紙でした。
まあそりゃそうだろう。彼女は兄が暗殺組織の人間だし(他のルートで判明済み)恋とかしてる場合じゃない・・。

その答えに泣いてしまう松原くん。
でも、告白してすっきりしたよ、ありがとうと言ってくれます。


告白して吹っ切れたらしく、今まで悶々と悩んでいたため調子も悪かったんですが、久々に晴れ晴れとゴールしたりしてさっぱりしているからまだ救われるけど。

そしてそこから、あんずのことを見てくれるようになります。

けど問題なのは、彼はまったくあんずとアプリコットを同一視していないということ・・・(゜_ ゜)

確かに昼間のあんずは、かわいらしい女の子でしかも自分のファンだから、話してるだけでうれしそうにしている。

対してアプリコットは、ずけずけものをいう、松原くんをあきれているようなそぶりさえ見せている。

全く別人のようだから、しょうがないといえばしょうがない・・・んだけど、
ここまで全く気付かないとどうしていいかわからない・・・。

あんずと松原くんは、とってもいい感じです。初々しい青春カップルみたいな。

あんずに犬と猫どっちが好きか聞いて、犬と答えるとうれしそうに笑い、
「サッカー選手になるっていう夢がかなって最近また一つ夢が増えたんだ。
庭のある家を買って、犬を飼うんだ。そして・・その家でおかえりって言ってくれる子がいたら申し分ないんだけど」

かわいい(*´ω`*)

一之瀬さんと、ファンに囲まれる松原くんを眺めていたらかけよってきて、
食事に誘ってたんだよ、と言われると「ずるいですよ!」とか言っちゃうし。

でも「お前もたまには気の利いたことくらい言えよ」と言われると「え?誰に?何を?」ときょとん。
彼には駆け引きとか無理(笑)

しかし、夜にアプリコットに、「例えばの話なんだけど、君くらいの年の子って、口がうまくて頭がいい気の利くタイプと、単純で運動神経しかない男、どっちが好み?」とか聞いちゃう松原くん。

それは全然たとえになってない!

さらに次に会いに行くと、あんずと約束した食事(上のイベントで食事に誘ってくださいねという話になった)の場所選びをしていたりする。
そして君くらいの子ってどこが好きなのかなとかを聞いてきたり。

でもそれ、アプリコットじゃなくてあんずのことなんだよね。アプリコットは鈍くて気づいてませんけど。


そしてあんずで会いに行ったとき、食事に誘われて、あんずはあの時のリサーチが自分のためだったと知ります。
でも選ぶのはファーストフード。一緒に公園のベンチで食べたいというと、そうしてくれます。

ほっぺにソースがついたのをとってあげる、まではいいとして、それを食べちゃう松原君とか、
「ハンバーガーよりこっちのがおいしいかも」とかいうセリフはちょっとアレですが。(そういうキャラ?)

「君とこんな風に毎日食事ができたら楽しいだろうな」
完全にオチている松原くん。


しかしアプリコットで会いに行くと、「君はオレのこと好きか?」と真剣な顔で聞いてきます。
ここで「好き」と答えるとバッドエンドにいってしまう。・゜・(ノД`)・゜・。

彼はあんずが好きで、アプリコットのおかげでみらちゃんを吹っ切れたのに、別の子を好きになってごめんと。

すでに一回みらちゃんが好きだからごめんと、ハートを盗みに来たといったときにいわれてるんで二回目です。

バッドエンドだと気付いてなかった私はそのまま進めてしまい、セーブを上書きしてしまっていたため、
エンディングがノーマルになってしまった・・・。

軽くトラウマになりつつ、速攻でやり直す羽目になった思い出・・・。

まさか好きと言ってはいけないとは思わなかった。簡単に落とせそうなタイプなのに、攻略がムズイ人だったのね・・。


しかし、「好きじゃない」と答えてその場をやり過ごしたものの、
松原君はイタリアに移籍する話が出ていることがわかります。

アプリコット試験に合格した後、そのことを伝えられて、アプリコットのパートナーにはなれないんだとわかったアプリコット。

そこで再び「好きだという」「何も言わず別れる」の選択肢。

うおおお、またか!!!

って思いつつも、再び好きだといってみました。
結局正体はばらさないまま気持ちだけ告げてアプリコットは去ります。

あんずとしても松原くんと会わないまま、松原くんはイタリアに行っちゃったみたいです。

しかし、そのあと手紙が届き・・・『アプリコット様』となっていたのです!

会えなくなってやっと気が付いたという彼。
『君がオレところに会いに来なくなってやっと気づいた。
怪盗アプリコットにもオレは恋をしていたってことに・・・。
自分のもう一つの気持ちに気が付いたとき、二人の君がやっとオレの中で重なったんだ』

そして夜、アプリコットは松原くんの家に。
二人は再会を喜び、「君が好きだよアプリコット。
たとえ進む道が違っても、ずっと一緒に行こう」

結局、アプリコットのパートナーにはならないという展開なのね。
まあこれはこれでありかもですが、最後の最後まで気づかないってのはさすがにボーゼン。


そして、そのボーゼンは、不合格になったときにも起こりました。
なんと不合格になると、あんずもアプリコットだと打ち明けないため、松原くんはアプリコットの正体に気づかないままです。

それどころかアプリコットのことなど忘れ去ったかの如くなにも気にしません。

イタリアに行くかもという話をされて、
「オレと一緒にイタリアに来る気はない?」といきなりプロポーズ(゜Д゜)

その場では返事できず、最後の日に返事。
行くことにすると、松原くんもキスシーンが!

「OKしてくれたら君に言おうと思ってたことがたくさんあるんだ。なのにやっぱりだめだ。
君を見ていると用意しておいた言葉が全部とんじゃって・・・。
でもこれだけは言える。君が好きだよ・・・」

松原くんは告白のセリフが少ない・・・。

どころか、エピローグでも「いってきまーす!」で、あんずが「気を付けてね!」というと
「なるべく早く帰ってくるから!」と飛び出していくだけです。


セリフが少ないことも含め、とにかく最後まであんずとアプリコットが同一人物だと気付かないで終わるので、
松原君はアプリコット試験合格のほうがいいかなって感じでした。

とはいえ・・・満たされ感が薄い(;´∇`)

二回も振られるってそうそうないよね・・・。
そりゃ、二回目は一応自分ではあるけど。

クリアすると聞けるおまけボイスはかわいかったですが・・・うん、失敗のトラウマも含めてやっぱちょっと微妙になってしまったかもしれません・・・。



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