リュミエール


リュミエールは捕まったとき、オリヴィエ、ルヴァ、マルセルと一緒にいたはずなのになぜか、
オリヴィエと同じ森の違う場所に一人で捕らえられています。

同じところだと会話があって楽しいのになあ。残念。

リュミエールの場合、ハープは取り上げられてないので、
ハープを奏でて見張りの心を操りから解き放つというのが自力脱出のポイントに。

特技でもリュミエールはハープで回復するし、さすがリュミエール様♪って感じです。

まあ、コレットが回復できるから、素早さがそれほどでもないリュミエールの回復は特にいらないのですが・・・
声を聴けるから、無駄にリュミエール使ってました。
声ここにしかついてないし。(恋愛イベとエンディング以外では)


アリオスと無人島で二人きりになり、いっとき行方が分からなくなっていたため、
帰宅した後心配していたメンバーたちに声をかけられます。

部屋まで送ってくれたリュミエールは、申し訳なさそうに口を開きます。

「・・さきほどはすみませんでした。あなたにきつく当たってしまったようで・・・。
コレット。その、アリオスとは・・・。いえ、なんでもありません。

今日はゆっくりと眠ってくださいね。・・・おやすみなさい」
コレット「リュミエール様・・・V」

リュミエールもやきもちやいてくれたq(≧∇≦*)(*≧∇≦)p
うれしーーー♪

アリオスとはいい雰囲気になってたけど、それは乙女の秘密です。


リュミエールのイベントでは、特に『心の中の姉』が好きです。

双子の姉を亡くして、ショックで声が出なくなってしまったセシリアという少女のために、
リュミエールがハープを弾いて、コレットが集めてきたハーブティーで心を穏やかにする・・・というお話。

リュミエールの弾くハープを聴いたセシリアは、思い出します。

『どうして気が付かなかったのかしら。思い出しさえすれば、いつだって会えるってこと』
『お姉ちゃんはいなくなっちゃったんじゃない。いつもそばにいてくれたんだわ』

『風のささやきの中に。森の息吹の中に。
・・・私の心の中に、ずっといてくれたのよ』

声が出せなかったセシリアは涙を流しました。

リュミエールはそっとささやきます。
「弾かせていただいた曲の名は『面影』というのですよ。
思い出しましたか?大好きだったお姉さんの面影を・・・」

うなずくセシリアに、リュミエールは笑いかけます。

「もうわかりましたよね?悲しむことはないのだと。
・・・未来に向かって歩いてもいいのだと」

セシリアは「あり・・がとう・・・」とぎこちなくお礼を言い、
両親はそんな彼女に喜びの声をあげます。

そしてリュミエールはコレットにも告げました。

「・・・彼女は姉を失ったときに、自分が置いて行かれたように思ったのでしょう。
しかしそうではありません。

お姉さんは、彼女の心の中で生き続けているのです。
もし、あなたの大切な人がいなくなったとしても、忘れないでください。

あなたが覚えている限り、その人はずっとそばにいるのだということを。

私は守護聖になったとき、そのことを学んだのですよ・・・」
コレット「リュミエール様・・・」

泣ける・・・・(つД`)

リュミエールはこの後、ハーブを取ってきてくれたことにお礼を言ってくれます。
セシリアだけじゃなく、コレットにも気づかいを忘れないリュミエール。

リュミエールのやさしさをひしひしと感じるこのイベントはお気に入りです・・・。


あとは『雪』も好きですね。
二人で雪を眺めるロマンティックなひと時。

「ああ・・・ごらんなさい。澄んだ白さがふわふわと宙に舞って、
とても・・・とても美しい。
水はこのような姿にも変化するのですね。

あらためて自然の奥深さを実感します。
この感動をあなたと分かち合えて、本当に良かった。

この先、雪を見るたびに私はこの景色を思い出すのでしょう。
あなたの笑顔とともに・・・」
コレット「リュミエール様・・・V」

スチルの絵も好きで、とてもお気に入り。よい・・・♪


リュミエールの恋愛イベントは、1では穏やかです。

女王試験の頃から、いつもコレットの笑顔に元気づけられてきたこと。
そして今もみんなの道しるべとなっていること。

これからも導いてほしいという願い。


しかし2では、リュミエールの中に生まれる皇帝への憎しみが語られます。

「皇帝は何の目的があって、宇宙を征服しようとしているのでしょうか?
罪のない人々を傷つけ、自然を破壊し・・幾多の罪を犯してまで
宇宙を手に入れて、何になるのでしょうか?

私は皇帝が積み重ねていく罪の数々をこの目で見るのがつらい・・・。

それを目の当たりにするたびに、私の中にある皇帝への憎しみが・・・
少しずつ大きくなっていくのです」

「このまま憎しみの感情に押し流されてしまいそうな自分が、恐ろしいのです」

リュミエールは優しい人だからこそ、苦しめられる人たちのことを思うとよりつらいのでしょう。

相手のことを理解できない状況で、一方的に攻め込まれているので。

しかし、リュミエールはコレットに打ち明けただけで、だいぶ楽になったようです。
聞いてほしかっただけ・・・多分そんな感じだったんだろうな、と思います。

リュミエールは優しいけど、弱い人ではないので・・・。


そして、アリオスが皇帝だと分かった夜、心配したリュミエールに送ってもらいます。

初回プレイはいろんなキャラを連れ歩いていて、ちょうどこの時はリュミエールに送ってもらいました。

「・・・よほど先ほどのことがショックだったのですね。
ひどく疲れた顔をしていますよ。

あなたのつらい気持ちはわかります。
アリオスは私にとっても大切な仲間でしたから・・・。

ですが、コレット。
どうか絶望の淵に身を沈めないでください。

そうすることで、あなたが旅への意気を失ってしまったら・・・
それこそ、皇帝の思うつぼです。

今は悲しみがあなたを冷たく包むかもしれません。
けれど・・・あなたにはたくさんの仲間がいる。

私たちはみな、あなたが悲しみを乗り越えられることを信じているのですよ。
悲しみの先に、絶望ではなく希望を見出してください。

あなたならば、きっとできるはずです」
コレット「リュミエール様・・・」

リュミエール「あなたのことを、皆が見守っています。
どうかそのことを忘れないよう・・・・。
・・・それではおやすみなさい、コレット」

初回プレイ、リュミエールを連れててしかも一番仲が良くてよかったなーって思いました。

何回もプレイしてると、これもただの攻略キャラとのラブイべの一つって思ってしまうけど、
初回はやっぱり悲しい気持ちになっていたので・・・。

ただ、優しい言葉を穏やかにかけてほしいって気持ちでいっぱいだったので。


そして改めて、リュミエール編でもリュミエールからなぐさめ&励ましをもらいました。

恋愛イベント2で落ち込むリュミエールに頑張ってほしい気持ちを伝えたコレット。

今度はリュミエールから励ましてもらう。
こういう助け合いっていいよね・・・と思いました(^-^ )


皇帝の城に乗り込む前に、恋愛イベント3が起こります。

2でコレットがリュミエールに言った「心を強く持ってほしい」という言葉を贈ってくれます。

「心を強く持ってください。
あなたには、明日の闘いに挑むことのできる力があるはずです。

私も力になれるよう、全力を尽くしましょう。

あなたの不安を鎮め、悲しみを癒し・・・
そしてこの命に代えても、お守りするとお約束します」

「非力な私がこのようなことを言うのはおかしいですか・・・?
ですが、最後の闘いというつらい状況の中で・・・
私にできることと言えば、これしかないのです。

ですからどうか、あなたを守らせてください。
それが私にとって、最大の勇気になるのですから・・・・・」

す、素敵ぃぃぃぃぃq(≧∇≦*)(*≧∇≦)p

リュミエールってば優しくて穏やかなのに、かっこいいセリフを言ってくれちゃって・・・・。

非力だなんてとんでもない。リュミエールはその優しさが最大の武器ですから!!


そして皇帝の城で、バラバラに飛ばされてしまうコレットたち。

リュミエールを見つけると・・・。

リュミエール「・・・コレット!ああ、よかった。ご無事だったのですね。
気が付いたらあなたの姿が見えなくて・・・鼓動が止まってしまうかと思いました。

あなたの存在をこの目で確かめられないのが、これほど苦しいことだとは・・・。

コレット・・・あなたの瞳を見せてください。
強い輝き、優しいまなざし。ああ、本物のコレットなのですね。

今度は嬉しくて鼓動が止まりそうです。ふふ・・・困りましたね。
コレット、私はもうあなたと離れ離れになりたくありません。

ですから・・・私のそばにいてください。
いつでも近くで見守っていられるように・・・」

ああああああああ、素敵なセリフ〜〜〜〜〜〜(///∇///)


ちなみにオスカーもつれてたのでこのあと「ここにいたのかリュミエール。見つかってよかったぜ」
リュミエール「心配をおかけして申し訳ありませんでした。皆さんもご無事で何よりです」

という会話が起こり、なんだろう、寒い空気を感じました(;´▽`A

この二人は連携技も起こせるし、散々仲良くさせてるんだけどどうも・・・気が合わないから
オスカーの本心からの見つかってよかったぜ、を、何を考えているんでしょうと言わんばかりに淡々と答えるリュミエール・・・という図式に見えてしまいますね。


そしてエンディング。
みんなでお祝いパーティーの夜、リュミエールと会話。

リュミエール「コレット・・・。今のあなたは、夏の日の湖面のようです。
強い陽射しを反射しながら優しく揺らめく水面のように、
静かな美しさを満面にたたえて・・・。

その輝きを独り占めしてしまいたいと思うのは・・・
やはりかなわぬ願いだったのでしょうね。

せめてあなたが行ってしまった後、この心を慰めるために・・・
一曲お相手していただきたいのですが・・・よろしいでしょうか?」

そしてダンス。ハープを弾くリュミエールや、コレットの姿をにこにこ見守るリュミエールがかわいい。
最初は余裕なくてダンスのちびキャラにそれぞれ特徴があることに気づいてなかったけど細かいな〜。

下に行くと、「お話したいことがあるのです」と言われて二人で外でお話です。


リュミエールとは森の中。

リュミエール「今日の夜空はなんと美しいのでしょう。
まるで宇宙の平和を祝福しているかのようです。

・・・私からあなたに、一言お祝いの言葉を言わせてください。
最後までよく、頑張ってくださいました。
あなたが勝利を導いたのですよ。

おかげで、私たちの旅も無事終わりました。そして・・・
あなたは、ご自分の宇宙に帰ってしまうのですね。

・・・いつか必ず別れの時が来ることは、あなたに再会したときからわかっていました。
けれど、いつまでもそれを受け入れることのできない自分がいるのです。

あなたとお別れするのはとてもつらい。
ですが、私たちにそれしか道がないのであれば・・・・。

・・・あなたにお願いがあるのです。
旅が終わってしまった今、住む世界の違う私たちのために残された時間は今夜だけ。

ですから・・・あなたとともに過ごせるこの最後の時間を
・・・私に預けてくださいませんか?

星の輝きが消えるまで・・・月の光が霞むまで・・・
どうかあなたのそばにいさせてください」

アニメーション。

二人木の下で並んで座っている。
「この夜が永遠に続けばいいのに・・・・。
終わってほしくない・・・。あなたとずっとこうして一緒にいたい・・・。」

コレット、リュミエールを見上げる。リュミエールもコレットを見つめる。

「時間はすべてを忘れさせる・・・もしそれが本当だとしても、私はあなたを忘れません。
全てに逆らってでも、あなたのことをいつも心に・・・」

二人そっと寄り添う・・・。


ああ・・・・リュミエールは、優しい・・・とても、あたたかい*・。ヽ(´▽`゜)/。.:*・


そして、コレットは自分の宇宙へと帰還し・・・
リュミエールのモノローグ。

『平穏な日々の中で、私はふと思い出すのです。仲間とともに困難に挑んだあの旅のことを。

行先を見失い、途方に暮れた日、悲しみに心ふさがれた夜。
本当に・・・様々なことがありました。

ですが、私は忘れません。遠い街で出会った幾多の優しい瞳と、
優しい想いと、そして・・・愛する人と二人で眺めたたくさんの風景を。

・・・あなたと語り合った、いくつもの夜を。

永遠に色あせないよう、消えてしまわぬよう・・想い出はずっと心に残しておきましょう。
遠い空を見上げ、いつでも祈っています。

すべての星に、街に、生けるものすべてに、・・・そして大切なあなたに
大いなる優しさと幸せに満ちた日々が訪れるよう・・・・。

いつか時が巡り、再びあなたと出会える日が訪れるまで、私は祈り続けましょう。
コレット・・・永遠の私の恋人・・・・』

リュミエールも情熱的なセリフで素敵です・・・・q(≧∇≦*)(*≧∇≦)p
ああ・・・よかった・・・・とってもよかった。

リュミエールはほんとに優しいから、この戦いはすごくつらかっただろうなと思うけど・・・
ほとんどそのつらさを出すことはなくて、恋愛イベント2で珍しくそれを打ち明けてくれて、
それが意外であり、信頼のあかしだと思うとちょっとうれしくもあり・・・・。

守護聖だと、無理やりハッピーエンドを考えなくても、また会えるんじゃないかなって思えるからちょっとマシかも。


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