ランディ


ランディとゼフェルは同じ牢屋につかまっているのを助けるため、その際の会話がやたらに長くなるという面白さがあります。

しかし最初のほうに助けるとあっさりお礼を言われて終わるため、
まんなかくらいか終わりくらいに助けたほうが二人のかけあいが長くて好きです(* ̄▼ ̄*)

最後のほうに助ける場合、館に入ったときに聞こえる二人の会話が変化。

ガルルル〜〜!
ゼフェル「うわっ!な、な、な・・・なんだよ、今の声はよー!?」
ランディ「と、隣には怪物でもいるっていうのか?・・・ゼフェル、早く逃げようぜ!」
ゼフェル「バッカ、逃げようったって、どーすりゃいいんだよ?
・・ちくしょー、なんだってオレらがこんな目に・・・・!」

そして牢屋に向かうと、ゼフェルが自作の特製ボムで牢屋をぶっ壊して出てきたことがわかります。
この時のセリフはゼフェル編でメモったのと同じなのではしょるとして。

ランディ「見張りをしていた皇帝の部下たちも、これを見て逃げ出したもんな。
ガラクタの寄せ集めで簡易バクダンを作っちゃうなんてさすがだよなあ・・・。

ゼフェル!俺今度の一件でお前のこと見なおしたよ!」

ゼフェル「な、なんだよおめー、面と向かってそーゆーこと言うなよな。
それに・・・おめーだって、ヤツらの注意を引き付けていてくれたじゃねーか。

・・・例のくっせー、夕日に向かって叫ぶ青春ドラマみたいな口調でべらべらしゃべりまくってよ」
ランディ「なんだって!」

ゼフェル「だーかーら。・・オレらが脱出できたのは、二人の力を合わせたからだ、っつってんの!
・・・感謝してんだぜ、これでも」

ランディ「・・ゼフェル・・・!」
ゼフェル「だーっ!!ほらグズグズしてねえでさっさとずらかろーぜ!」

楽しい( ´ー)ノ

これで終わりかと思いきや・・・・。
ランディ「あ、そうだ!」
ゼフェル「なな、なんだよ、急にでけー声出して」

ランディ「あのさ・・・。隣のほうから、ずっと変な鳴き声が聞こえてきてたの、知ってるよな?」
ゼフェル「・・・まあな。って、おめーまさか・・・」

ランディ「ああ・・・ちょっと気になるからさ、その・・・確かめに行かないか?」
ゼフェル「じょ、冗談だろ?んなモン、別に見に行かなくたって・・・」

ランディ「なんだ、怖いのか。ハハ、情けないな」
ゼフェル「そんなんじゃねーよ!
・・・わかった。行きゃーいいんだろ?ったく・・・」

ランディ「よし、決まりだな!コレット、君も行くかい?」
コレット「はい」

ランディ「じゃあ、俺たちの後ろをついておいで。
大丈夫、何かあっても必ず俺たちが助けるから、心配はいらない。・・・いいね?」

三人で隣へ・・・。この間にもランディが後ろを振り返ってコレットを気にしてくれるアクションが入っており、
とてもかわいい。優しいVv

ゼフェル「ん?何もいねーぞ。おい、ランディ。おめーも見てみろよ」
ランディ「あ、ああ・・本当だ。ヘンだな。確かにうなり声みたいなのが聴こえたんだけど・・・」

ゼフェル「奥のほうで寝てんじゃねえの?ちょっと揺らしてみよーぜ」
ガシャガシャ・・・。あっ、虎が出てきた!!

ゼフェル「ゲッ!!」ランディ「うわあ!!」コレット「きゃあ!!!」
慌てて逃げる三人(笑)

ランディ「ああ、びっくりした。あのトラ、奥の暗がりに隠れてただけだったんだ」
コレット「そうですね・・・」

ランディ「それにしても、さっきの驚いたゼフェルの顔。ハハ、最高だったな!」
ゼフェル「・・・ランディ、おめー・・・」

ランディ「怒るなって。
・・・それにしても、鳴き声の正体がトラだったとはな。
オリに入ってるから俺たちを襲うことはないと思うけど、やっぱり安全とは言えないよ」

ゼフェル「つまり早いトコここから逃げ出したほうがいいってことだろ。・・いこーぜ」
コレット「そうですね」


実はこのトラの話、ラストの皇帝の城に乗り込む際にひとやすみ・・・ということになったとき
ランディとゼフェルとマルセルがいるときのみ(パーティーに)会話が変化する仕様になっているのが細かい。


この三人がつかまっていたのが『旧き城跡の惑星』で、ひとやすみするのもここなので、
彼らを連れていると嫌だけど仕方ないというつぶやきが聞けます。

さらに三人を一緒にパーティーで連れてる場合、セリフが追加。

ランディ「ここかあ・・・あんまりいい想い出はないんだけど・・」

ゼフェル「つくづくこの村に縁があるってコトか。ケッ、ちっともうれしくねー」

マルセル「ゼフェルったら・・・。でも気持ちはわかるよ。
ぼくだってこの村にいい想い出ないもん」


ランディ「なあ、ゼフェル」
ゼフェル「あ?なんだよ、真剣なツラして」

ランディ「俺たちがつかまってた牢屋の隣に大きな虎がいただろう?」
コレット「虎!?」

この会話が起きた回では、ランディたちを助けたのは真ん中くらいだったので(上の最後のほうで助けたのはまた別の回の話)コレットは虎のことを知らない状態。

多分知っているとまた違う会話になっていると思いますが。

ランディ「ああ、君には言ってなかったっけ。
俺たちがいた牢屋の隣に大きな虎がいたんだ」
ゼフェル「こいつ、虎が鳴くたびに『ゼフェル・・・!』なんてわめいてたんだぜ、ハハッ」

ランディ「・・・お前だってけっこうあせってただろ!」
マルセル「もう二人とも・・・!」

ランディ「ああ、ごめん。・・・とにかく、さ。
俺たちの寝てる間に、あの虎が外に出てきたりしたら・・・どうしよう?」
ゼフェル「ど、どうしようって、おめー・・・そりゃ困るに決まってんだろ」

ランディ「やっぱそうだよな。よしそれじゃ見に行ってみよう!」
ゼフェル「ゲッ、本気かよランディ!」

マルセル「ええ?虎を見に行くなんて・・・大丈夫なの?ぼく心配だよ」
ランディ「ありがとうマルセル。でも俺たち、前よりずっと強くなってるだろ?
きっと大丈夫さ!」


ランディ「行くぞゼフェル!」
ゼフェル「ったく一人で熱血しやがって・・・。しかたねーな」二人で走っていく。

マルセル「ランディ、ゼフェル・・・」
コレット「お二人ともご無事だといいけど・・・」


ランディ「やあ、待たせてごめん!」
マルセル「おかえり!」
コレット「どうでしたか?」

ゼフェル「それがよー、ドコにも見当たらねえんだ。いなくなっちまったみたいだぜ」
ランディ「奥に隠れてたのかもしれないけど・・・どのみちオリは開いてなかったから外には出られないよ」
マルセル「よかったあ。これで安心して眠れるね」

ランディ「ああ。・・・それにしてもゼフェルのやつ!全然怖くない、なんて言ってたのにさ。
気づいたら、俺の服のすそをこっそりつかんでるんだ」
ゼフェル「な、なんだと!?オレはんなコトしてねーぞ!勝手に話つくんなよ、ランディ!」

マルセル「ああ、ダメだよゼフェル。ケンカしちゃあ」
コレット「ふふ・・・。」「それじゃみなさん、ここで休むことにしましょう」

この三人を連れてるとこんなセリフが追加されるのかーってうれしかったですヽ(*⌒∇⌒*)ノ


初回プレイはアリオス編だったので、ほかの戦闘メンバーはいろいろ連れ歩いてましたが、
ちょうど無人島イベントの時連れ歩いてたランディのやきもちイベントが発生。

部屋に送ってくれたランディから
「さっきはごめん。素直に良かったね、って俺・・・言えなかった。
だて、その、君はずっとアリオスと二人きりでいたわけで、そう思うとなんか・・・。

ごめん。無事に戻ってこられたんだから、もう気にしないよ。・・・それじゃあ、おやすみ」
コレット「ランディ様・・・V」

いやもう、アリオスとラブっておきながら、ランディのこれ聞いたら心臓ぶちぬかれて困りました(;´▽`A

こんなイベントがあるなんて知らなかった!!!って無駄にテンションを高めてしまった初回。

ランディ編で再び聞いて、思う存分喜びを満喫しました〜♪
いい、このイベント、いい・・・!


ランディのイベントから『暗黒からの誘い』をピックアップ。

これは洞窟からお化けの声がすると聞いて、一緒に正体を確かめに行くイベント。
ランディ固定のイベントではなく、何人か同じイベントを起こせるキャラがいます。

最初はお化けの声かも?と怖がるコレットを、明るく励ますランディ。

しかし女性の泣いている声みたいに聴こえると思ったランディは、
「もし洞窟の奥で女の人が泣いていたりしたらどうしよう。
俺、そういうの苦手だし・・・」

かわいいなランディ!!

ランディ「もし泣いている人がいたら、その・・・なぐさめてあげてくれるかい?」
→もちろんです(選択肢)

ランディ「ありがとう!君って本当に優しい人だね。
怖い気持ちで一杯のはずなのに、俺のお願いを快く聞いてくれるなんて・・・。

俺も泣いている人のためにできる限りのことをするよ。
君がいてくれればなんでもできそうな気がするんだ。ありがとう、コレット」

ランディってばもおお(///∇///)
お化けを本気で慰めようと考えるところとかランディってば真面目で優しいな!

結果は、風穴で、風が吹く音だったというオチです。
スチルも出るし、なんだかお化け屋敷に入るみたいなわくわくがあってお気に入りのイベント。

ランディは虎にもびびりながらも様子を見に行ったりと勇気があるんだな〜(*´▽`*)さすがですね♪


ランディの恋愛イベント1は、今まで平和を受け取ることしか考えてなかった自分に腹が立つというランディ。

一緒に頑張る気持ちを伝えると、「君が変わってなくてよかった」と安心してくれます。


恋愛イベント2は、ランディらしい前向きさが現れた会話。

「俺、夜の空は真っ暗だって思ってたけど、よく見ると違うってことに今初めて気づいてさ。
白い雲も流れてるし、空はよく見たら深い紺色で・・・真っ暗に見えても本当はそれほどじゃないんだ。

これって、今の俺たちに勇気を与えてくれてないか?
先行き真っ暗に見えても実はそうでもないかもしれないぞ、ってね」

こういう考え方が、自分の元気の秘訣なんだよと笑ってくれるランディ。

「前向きに物事を見てみると、けっこうサイアクの事態も、乗り越えられたりするもんなんだ」

こういうランディと一緒にいると、とっても元気が湧いてくる気がします(*´▽`*)

ランディは「何も考えてないように見えるらしいんだけど、これでも考えて悩んでるんだ」と言ってますが、
何も考えてないように見えるくらいいつも元気に見えるってすごいことですね。

ランディの持つ資質の中で多分最高のもの。とても素敵です♪


最後の恋愛イベントは皇帝の城に行く直前。
元気がないコレットをどうやってはげましたらいいかわからないことを謝るランディ。

それでもかっこよく気持ちを伝えてくれます。
「信じてほしいんだ。俺が必ず君を守るってこと。
俺の命を懸けても君を守りたいんだ」

「君は一人じゃない。どんなときも俺がそばにいるんだ」

ランディの声がついてる部分なので、とっても優しい素敵な声にメロメロです。


そんなこんなで城に突入するものの、みんなバラバラに飛ばされてしまい、一人ずつ探すことに。

コレット「ランディ様!」ランディを発見。
ランディ「コレット!本当に、本当に君なんだね。
ああ、会えてよかった!やっと普通に息ができる」

コレット「え・・?」
ランディ「あっ、その・・・君がいないと不安で落ち着かなくて、息もできなかったんだよ。
君に何かあったらどうしようって、頭の中そればっかりで・・・
ハハ、俺ってダメだよな」

ランディ「でも・・・。でも、もし本当にそうなってたら、俺一生自分を許せなかった。
君を守るって言ったこと・・・真実にしたい。

俺のすべてを投げ出しても、君を守ってあげたいんだ」
コレット「ランディ様・・・」

かーわーいーいーかっこいい〜〜〜〜q(≧∇≦*)(*≧∇≦)p

いやもう、このイベントも素晴らしいですよね!


そしてこの楽しさと真逆のエンディングへ。

パーティーが開かれ、みんなお祝いムードの中・・・。

ランディ「コレット・・・いろいろと疲れただろう?なんたってこの宇宙を救ったんだからさ。
俺もうれしいよ!こんなふうに聖地でまた笑えるなんて思ってなかったから。

だけど・・・このパーティーが終わったら、君とさよならなんだね」
コレット「ランディ様・・・」

ランディ「あの、さ・・・本当はこういうの、あんまり得意じゃないんだけど・・・
コレット。よかったら、俺と踊ってもらえないかな」
コレット「ランディ様・・はい、喜んで!」

ダンスのアクションがかわいい。誘い方もランディらしくてよい♪


下に行くと、ランディから声をかけられて・・・。

ランディは森の中。
ランディ「走らせちゃってごめんよ。でもどうしても君と二人っきりで話がしたくてさ」

走らせたのか!(゜Д゜)さすがランディ(笑)

ランディ「ドキドキしたなあ!
パーティーを抜け出すのがあんなに大変だなんて思わなかったよ」多分ばれてる。

「きっと今頃、君の姿が見えないって大騒ぎだぞ。
フキンシンかもしれないけど・・・ハハッ、おっかしいよな」
ランディもいないから、みんなニヤニヤしてると思いますが・・・。

ランディ「そういえば・・・旅の間もよくこんなことがあったね。
あわただしくて、でもなんだかドキドキして・・・。

もう終わったんだな。
明日になれば、君は君の宇宙に帰ってしまって・・・
元の生活に戻るんだ。

なんだか信じられないよ。
明日が過ぎたら君の顔が見られないなんて。

こんなにそばにいるのに・・・。

もちろん絶対に会えないなんて決まってないけど、
・・・俺は守護聖なんだから、君と一緒には行けない。

それはもう会えないかもしれないってことで、
つまりお別れかもしれないってことなんだ。君と・・・・」

コレットがつらそうな顔をしたら、慌てるランディ。

ランディ「ああ、ごめん!なんだか暗くなっちゃったね。
せっかく外に連れ出しといて、こんなの悪いよな。
もっと楽しい話をしようか!

そうだな、君の宇宙のこと、
楽しかった女王試験のこと、君と出会ったときのこと、
声を聞いた時のこと、笑顔を見たときのこと。

君を・・・
君を初めて、大切だと思ったときのこと・・・・・」


アニメーション。
コレットの手を取って、つらそうな顔をするランディ。

「できるなら、違った形で会いたかった・・・。
離したくない・・・君が好きなんだ」

コレットはそっとランディの手を取る。

「・・・ごめん、弱音はいちゃったな。
こんなこと言ってたら、会えるものもあえなくなっちゃうよな。

また会えるって信じてる。俺たち、これでさよならじゃないって、信じてるから」
そっと寄り添う二人・・・。

うおおおおおおおおおおおお。・゜・(ノД`)・゜・。


そして、宇宙へ戻ったコレット。旅を振り返るランディのモノローグ・・・。

『闘いは終わった。聖地にも平和が戻ってきたよ。
でも俺・・・あの旅のこと、決して忘れない。

知らない街を旅して、優しい人たちに出会って、
心温まる出来事もあったし、・・・悲しいこともあったね。

いろんな気持ちに包まれて、仲間と・・・そして大切な人たちと
歩んだ毎日を、俺は誇りに思ってる。

正直つらいなって思う日もあったけど、
いつも俺を勇気づけてくれる、優しい笑顔が隣にあったから・・・。

俺はどんな困難も乗り越えられたし、
力を合わせて宇宙を救うこともできたんだ。

旅のこと、仲間のこと・・・大切な君のこと。
俺は忘れない。絶対に忘れない。だから・・・。

両手いっぱいの想いを込めて、ずっと祈ってるよ。
いつか俺たちがもう一度、出会える日が来るように・・・・。

二つの宇宙から、笑顔が絶えてしまわないように。
勇気を失わないように・・・ってね。

この想いが風に乗って、
・・・コレット、遠い遠い、君のもとへ届きますように・・・・』


はあああああ泣ける(>_<。)
切ない〜〜〜〜。

しかし、不思議なことにこのランディ編から、悲しいエンディングが悲しいだけじゃない何かを感じるようになったのです。

4回目のプレイだから慣れてきたってことなのでしょうね。
悲しみの中にある楽しさ・・・萌え・・・?みたいなものを感じるようになった。

私は、4回目というだけじゃなく、ランディの笑顔と明るい声のおかげなのかなって思っています。

私がランディの声が大好きだからというのもあるかもしれません。

ゼフェルを実質初回でオトしたときは「やるんじゃなかったああああ」と思ったものでしたが(ゼフェルは終わりごろにもってくるべきだった)ランディの場合は、この順番でプレイしてよかったなーと思ったのでした(*´▽`*)


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