桃太郎伝説

  (ハドソン)

*桃子の思い出*

昔話でおなじみの桃太郎が主人公。
おともを三匹助けて、鬼が島へ。
というストーリーに、日本の昔話キャラたちが登場して、全部で昔話総集編、みたいです(*´▽`*)


しかし桃太郎は六歳からスタートするんですが、
プレイ時間が経過するとどんどん年を取っていき、
最終的には二十一歳とかになってしまう(笑)

そして主人公のパラメータ画面に、すらりと伸びた背丈の桃太郎が現れる(笑)

というのが笑えましたね。
でも桃太郎は小さいのが可愛いので、でかくなっちゃったなぁと残念でもありましたが。

ストーリーは、各地で暴れまわっている鬼たちをこらしめながら鬼が島を目指す、単純なものですが、
桃太郎が訪れる、金太郎の村や花咲かの村、すずめのお宿、などなど・・・
なんだかなつかしの昔話の世界を旅しているみたいで楽しいです♪



これでの大変な思い出といえば、なんといっても、『氷室の削り火』!!

寝太郎が橋の真ん中で寝てるから、起こすためにわざわざ氷の搭に行って、
恐ろしい雪女やこおりのりゅうと戦って、
ようやくしこめに会い、倒して、手に入れた氷室の削り火・・・。

外に出た瞬間に溶けるってどういうこと!?。・゜・(ノД`)・゜・。

氷室の削り火は、氷室のきんちゃくがないと、陽に当たった途端に溶けてしまう。

ってことは情報として聞いてたので、わかってはいたけど・・・

どこにきんちゃくがあるんだあああ〜!!


もうほんとにわからなくて、無駄だとわかっているのに何回も塔へトライ。
いろんな村とか回っても、どこにも売ってないし置いてないし。


・・・仙人の前で「おにぎりをつかう」なんて、普通気づかないよ!!


ほんと〜〜〜にあれには参りました(T_T)

攻略本がなかったので、すごい大変でした・・・。

まあ、一回謎が解ければ、二度とそこで失敗はしませんけどね。
忘れられませんよ・・・アハハ(; ̄∇ ̄ )



そのあと、橋を渡ったな〜と思ったらスリの銀次に大切な宝物を奪われて呆然として、思わず捜しまくったりもしましたね・・・。

微笑みの村周辺の敵は面白いのがいろいろいて、ちょっとほっとしましたが、 希望の都周辺にでてくる「ひのオニ」って、めちゃめちゃ強いです(T_T)

「つちのオニ」も、さるがしばられているあたりに出てくるけど、
あの辺セーブができないし、入り組んだ道をなんとか進んできてるというのに、
あいつに何回殺されたか・・・。

このゲームはファミコン版の特徴なのかもしれませんが、敵がものすごい強いです。

戦ってもらえる経験値はそれほどでもないのに、敵だけどんどん強くなる(T_T)
しかも嫌な攻撃をしてくる敵のなんと多いことか。



何回となくクリアしましたが、今考えると、よくアレだけ大変なソフトを何回もクリアしたな・・・と思います。


この間ものすごく久しぶりにやってみたところ、とてもじゃないけどクリアできませんでした。

一応竹取の村あたりまでは行ったんですが(ラストの大陸)、周辺の敵である、『りゅう』に殺され、オイ・・・と思い、やめました・・・。

レベル上げしようとしてるのに、周辺程度の敵に殺されるって一体・・・。
りゅう系は、『攻撃が届かない』とかになるので、ホントに嫌です・・・。

でもあの頃は、ホントに大好きなソフトでした。
「敵を倒す」んじゃなくて「こらしめる」概念とか、
絶対的にこっちが正義なのがものすごく気持ちいいし♪
ほのぼのした気分になれるいいソフトだなあと思います(*^▽^*)



HOMEへ  ゲーム部屋へ  FC RPGへ