キン肉マン マッスルタッグマッチ

    (バンダイ)


こ、これもなんでウチにあるんだろう・・・?

憶えてないけど、多分、買ってもらったからあるんだろう・・・。

幼い頃、キン肉マンのアニメを観ていた私たちのことです。当時はコレが欲しかったのでしょう。


・・・とか書くと、「たいして面白くないのに」と続きそうですが、
実はこれが、
けっこう面白かったのです(; ̄∇ ̄ )


キャラ(超人)名は・・・当時も全員知っていたわけではないんですが、今となっては憶えているのはほんの数名。

私が好きだったのはロビンマスク。
青い色で、無表情(当たり前だ)で、ちょっとクールなところが。
このタイプに、昔から弱いようですね。


そういえば、全然関係ないんですが、
この後だいぶ経ってから、「キン肉マン2世」?・・・のアニメがやっていて、一瞬だけ見たことがあります。チャンネル変えたときに。

そしたら、なんと「ロビンマスクの息子のケビンマスク」とかいうのが出ていたのですが。

なぜか、グレていた・・・・・・。(゜ロ゜)


ちなみに桃ちゃんはテリーマンが好きでしたね。
昔から、正統派二枚目タイプに弱い姉。


しかし、このゲームでは主に使っていたのはブロッケンJr・・・あれ、そんな名前だったっけ?・・・忘れた。

ともかく、オレンジというか黄土色というか、そんな感じの変な丸いの(のちのちネットで調べたら、毒ガスだそうだ)を投げて、当たった相手がすっ倒れるという、なんか反則的なヤツ。

一人だけ、飛び道具かよ!Σ( ̄□ ̄;)

・・・おそらく、彼を使う人は「邪道」と言われていたのではないかと思う今日この頃。

しかしこれを使わないとコンピューターに勝てないほど弱い私たちさ!



タッグマッチなので、もう一人を、毎回違うのに変えてました。

結構気に入っていたのは、黒くてつるんと丸いヤツ。何マンでしょうか。
技を繰り出すと、シュピッ!!・・・と横に高速移動するのですが、コレが何かかっこいい。

・・・敵に当たらないことも多いけど。
真横にいてくれないんだよ・・・ビミョーにズレるんだよ・・・・・。


しかし、ミート君の投げる金の玉みたいなやつを必ず取れるわけじゃないので、敵に取られると、もはやロープジャンプで逃げるのみ。

敵が向かってきたら、ロープに向かってジャンプ、跳ね返った衝撃で敵にアタック。
敵が転んでる隙に再びロープにジャンプ、起き上がった敵に跳ね返りアタック・・・この繰り返しで、敵の技繰り出しタイムが切れるのをひたすら待つ。


この、技繰り出し操作(キー入力)が大変な人と、そうでない人がいる。

相手に向かってボタン押せばいい人はまだいい。
問題は、「敵の後ろに回って、ボタンを押す」人。

まず、「後ろに回る」ことが課題になってくる。
もたもたしてると、自分がロープジャンプのエジキになるし、金の玉効果がアッサリ切れる。

そういえば、一度、金の玉をとった状態で、倒れたことがあります。

体力がもうもたん・・・というところに都合よく玉が来たので、取って少し回復したものの・・・
急いでタッチしようとロープ際に寄った途端、

敵のロープジャンプとパンチ、バックドロップの連続技によって、倒れたのです。

倒れたとき、まだ体はキラキラと光っていました。
「カンカンカン・・・」
そして、試合終了と共に、金の玉効果も切れたのでした・・・・・・。(T_T)



1セット3試合で、2勝した方が次のリングに進めます。

普通のリングの次は、滑るリング。
そして、ロープに電流の流れる電気リング。
電気リングでは、得意のロープジャンプが使えないのできついです。

でも、「ここまでこれたんだ・・・」という喜びがあるし、しびれてるのもまたちょっと楽しい。

煮ても焼いても食えないのは、滑るリングです。

私は、滑るのが大嫌いなのです。至るところで言ってますが。


『スーパーマリオブラザーズ2』では、ルイージの方が好きだし、ジャンプ力も高いのでルイージばかり使っていましたが、彼はブレーキが効きにくいという特性もあり、よくBダッシュ後、穴に落ちました。

そんな思い出があるせいでしょうか。
このゲームのが、先でしょうか。
いったい、何のせいでしょうか。
さっぱりわかりません。

ともかく、嫌いなのです。


得意のロープジャンプも、滑ってうまくいきません。

イライラします。

でも、この先に電気リングがあると思うと、やめるわけにもいきません。

だから、このリングでゲームオーバーになったりすると、
テレビ画面に、カセットを引っこ抜いて投げつけてやりたくなるのです。


・・・とりあえず、やらなくてよかった。

そのおかげで、今でも時々、このゲームで遊べるのです。




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