二回目・バーバラその5
やっと呪いを解くというムーンストーンを入手したので、『メルビル』へ向かうことにします。
アロン島の『ウェイプ』から『メルビル』への便が出ているので、早速乗ろうとしたところ・・・「1人200」・・・・・・・・・・・・(゜Д゜)
え、てことは、5人いるから・・・・船に乗るだけで1000?
・・・・・・・・。
さっき無駄に捨て続けた金が・・・・恨めしいよおお。・゜・(ノД`)・゜・。泣きながらも船に乗って、『メルビル』到着。
宮殿には入れないので、皇帝が呪われてるかも、と心配していた左の神殿の女性に声をかけてみると・・・。
「ここでは光の術を教えています」
・・・・・・・・・・はい???
「光の術を覚えると闇の術は忘れてしまいますがよろしいですか?」
・・・・・・・・・・あのーーーーー??
光の術なんかどーでもいいんですが。
皇帝の呪いを解くアイテムを持ってきたんですが。何回話しかけても同じ反応。
装備してなきゃダメなのかと装備してみたりしてもダメ。それどころか、ボーっとしながら町の人たちに話しかけてみると、
ダンジョンに行く前は「皇帝陛下が心配」と言ってた人も何も言ってないし、
やっぱり宮殿には入れないし。これって、つまり・・・・
皇帝は自力で呪いを解いちゃった(≧∇≦)/
・・・・ってことですか?
つまりは、時間が過ぎちゃって、イベント終わっちゃったよ☆
ってことですか???
せっかくメルビルに1000もかけて来たのに全部ムダーーーー!?・゜(≧Д≦)゜・
なんてもったいない展開。
きっとお礼ももらえたのにと思うとさらに悔しい。
二つの月の神殿に行く前は呪われてたんだから、呪われてろよ皇帝ーー!!(ひどい)
・・・・・はあ。
脱力しましたが、元気ならばムーンストーンは必要ありません。
一応・・・『ブルエーレ』(メルビルからも行ける)には「ガーラルアーマー(金9999)」が売ってるから、それを買いに来たと思おう・・・。・・・船賃で1000減ってるから、持ち物売らなきゃ買えないけどね・・・( ̄ー ̄°)
さて。
落胆しながらも、『ブルエーレ』から船で『エスタミル』へ行きました。
そしてそのまま『南エスタミル』へ。しばらくぶりにフロンティアをのぞいてみようと思ったからです。
そろそろ吸血鬼のイベントが起こってるんじゃないかなと。すると、『南エスタミル』のパブで、「盗賊ギルドに行ってちょうだい」と頼まれました。
行く前に宿屋で寝ようと思ったところ、イキナリ変なのに襲われますΣ( ̄ロ ̄;)
ダウド「死ね!」
・・・って、弱い。死ぬのはお前だ。「なぜ私達を襲ったんだ?」
ダウド「ギルド・・・ばんざい・・・!痛いよ死にたくないよ・・タルミッタの西に・・・」
ダウド死す。
なんのこっちゃ??よくわかりませんが、このダウドってのは主人公の1人、ジャミル(盗賊)の友達でしょうかね。
かわいそうに、彼は誰のシナリオでも死ぬ運命なんですね・・。
しかしまあ彼のことはひとまず置いておいて、言われたとおり盗賊ギルドへ。
盗賊たちは、「アサシンギルド」の存在を話してくれます。
昔クジャラート地方を支配していた、恐るべし暗殺集団。
彼らはいなくなったはずなのに最近復活して、盗賊ギルドにとっては自分達の地位を脅かす脅威なので倒したい様子。
でも力が足りないので、主人公に協力して欲しいと依頼してきます。→非常事態だ協力しよう
そう答えると、見えてはいたものの鍵がかかってた宝箱を、
「宝箱は自由に使ってくれ」と言ってくれましたヽ(´▽`)/わ〜いありがと〜〜〜〜Vvv
早速中をあけまくり、非常に嬉しい「ジュエル」(金満タン分)や「リフレッシュドリンク」(1人を全回復)、「シェルター」(全員を全回復)などをゲット。
さすが盗賊、いいもん溜め込んでますねえ。
しかし盗賊たちは、アサシンギルドの本拠地がわからないようです。
つまりさっきのダウドは、「タルミッタの西にアサシンギルドがある」と教えてくれたんでしょうね。
ダウドの敵もとってきてあげなければ。
アサシンギルドへ行く前に、予定通りフロンティアまで足を伸ばすことに。
・・・・と思ったら、その道の途中でコカトリスに「石化攻撃」を受けて、ゲームで始めての石化してしまいましたΣ(゜Д゜;)しかもこの石化って、戦闘中に動けないだけじゃなくて、戦闘が終わっても解けないものだなんて・・・!
石化攻撃されると思ってなかったため、アイテム「石化回復」は持ってませんでした。
しかし攻略本で調べても、石化を回復する方法はこのアイテムしかないっぽい・・・。
魔法の「毒消しの水」では回復できないようです。仕方がないので、再び「南エスタミル」まで逆戻り。
一撃で倒せるだろうとナメていた罰でした・・・(T_T)ロマサガの世界では、一つ買うと3回使える仕様なので助かります。
そんなに石化はされないだろうと思いつつも、7個くらい買っておきました。
(・・・しかしこのあとは一回も石化攻撃を受けなかったので、全部無駄になりました・・・;;)
改めてフロンティアへ。
バーバラでプレイしていると、このあたりは車での素早い移動ができて便利です。『ウエストエンド』の町でヴァンパイアの話を聞いて、早速退治に向かいます!
(北の村の人たちは全員ヴァンパイアになっちゃってました)敵が多く、最下層では、人間の姿をした吸血鬼たちがいっぱい。
ザコ敵と比べると弱いので助かりますが・・・
もとは人間なんだよな〜と思うと、何となく戦うのに気が引けてしまいます。一番奥には吸血鬼がいました。
聖杯をつきつけるとビビる吸血鬼。どうやら誰かに言われて蘇ったようで、聖杯を取らせないから、という約束をしていたようです。
だから聖杯を守る敵がいたわけですね。で、戦闘。
・・・せっかく聖杯を持っていたのに、装備しているのが遅いエルマンだったために、使わずして終わりました。
う〜ん、何となく聖杯でしとめたかった・・・。
・・・・しかし、ここまでずっと聖杯をエルマンに装備させてきましたが、どうにも効率がよくありません(;´д` )
エルマンは素早さが遅いため、聖杯を使うのも遅くなり、使う前に戦闘が終わったり、聖杯の必殺技である回復を使わせられなかったりしてしまいます。エルマンの重要度を上げるために聖杯を装備させていたけど・・・
やはりここは、素早いキャラに持たせたほうがいいかも。そんなわけで、素早いクローディアに渡すことにしました。
・・・クローディアは両親がシーフでも何でもない割には素早いですね・・。
もちろん両親シーフのバーバラは1人だけとんでもない素早い数値ですが。ともかく、クローディアなら聖杯の回復もさせやすくなるでしょう。
今までエルマンにもたせてた分、余計にこれから成長に時間がかかるけど・・・
頑張って使わせて、聖杯をレベルアップさせていきたいと思います。エルマンの重要度は低下しましたが、大分各種ステータスも上がり、遅いけどそれなりに強くなったので、今さら捨てません。
一蓮托生だよ、エルマン・・・!
ちなみに、ヴァンパイアをクリアすると、北の村の人たちが、「私がヴァンパイアだったなんて・・」とショックを受けてました。
そんな中、序盤に助けた子供だけは「ぼくヴァンパイアになってたんだ、楽しかった」と嬉しそう。
子供は無邪気ですね( ´―`)
フロンティアの問題が一段楽したところで、ダウドの仇を取りに、アサシンギルドへ。
敵の数がやたらに多く、金を80くらいにしてから来たのに、何だかんだで7900くらいになってました。(宝箱は3つしかないのに)
すごい稼げる場所ではありますね。大変だったけど。一番奥のボスに話しかけると、どうやらアサシンギルドが復活した訳じゃなくて、名前を借りて暴れてたようです。
「こうなったらジュエルビーストを目覚めさせ、徹底的に暴れさせるか・・・」
何やら危険なことをつぶやいたあと、
「お前達!サルーイン様の復活を阻止しようとしているらしいが本当か!?
ならば容赦はせんぞ」→その通り!貴様こそ許さん!
だってそれが私の運命らしいんですもの。(フラーマによると)で、戦闘に!
・・・・うわああすごいグロい敵(゜Д゜|||)気持ちわるっ。
必殺技を使ったため、見た目に比べそんなに強くなかったのでよかったですが。
・・・でも、ボスなのに倒しても8金とかって・・・ひどすぎます。
戻ると、パブの張り紙に「ウエストエンド壊滅!」と書いてありました。
・・・奴のいったとおり、ジュエルビーストが目覚めちゃったんでしょうか。
でも、まだ今は行く勇気がありません。なので後回し。
アサシンギルドを倒したあと、盗賊ギルドに行ってみると、
「この町の本当の支配者は俺たち盗賊ギルドだ!」
・・どうやら威厳を取り戻した様子。うん、よかったね。
こっちもアサシンギルドで相当儲かったよ( ̄ー ̄)
ついでにアフマド(クジャラートの支配者)をシメる手伝いも喜んでするよ?
あの野郎ムカツクから。
・・と内心思いましたが、彼らはその協力は頼んできませんでした。
残念。・・・そういえば、なぜか『南エスタミル』の町から、今度は子供の姿が消えました。
あの子供達は近寄ってきては「めぐんでくれよ」といい、いちいち選択肢が出るため、非常にうっとうしかったのです。最初の頃は盗賊&子供のダブルパンチ、しかししばらくすると盗賊の姿が消え、
そして今度は子供が消え・・・。
集団失踪???神隠し???治安が回復したとは思えないし・・・。
いい傾向なのか悪い傾向なのか微妙ですが、行き来する身としてはやっと一息つける町になったと思います・・・。
エスタミルから、『オービル』へ移動すると、また騎士がうろついていました。
騎士団領イベントの三個目(ラスト)です。今度は、『ミルザブール』城主のテオドールが、主人公達に道を示した魔術師フラーマのところへ軍を率いて乗り込んでいったそう。
そして『オイゲンシュタット』城主ハインリヒはそれを止めるべく、テオドールと戦うつもり。
テオドールとハインリヒは騎士団の剣と盾という要の存在なので、何とかしてほしいというものでした。・・・初回が蘇る恐ろしいイベントです。
このイベント、最終的に戦う敵に瞬殺されてパニくりながら、何とか倒せまいかと必死に打開案を練って、ギリ勝ちしたのです。
そのとき最後の切り札として使用したのが、四竜からもらった召喚アイテムでした。・・・今のHPは450。果たして勝てるだろうかと思うと、勝てる気がしません。
そんなわけでとりあえず、先に「魔の島」へ渡ることにしました。
『オービル』には港に、たたずんでいるおじいさんがいます。
彼は昔、「魔の島」に渡り、ただ1人生きて戻ったそうです。おじいさんに話しかけると、「一緒に魔の島に渡ってほしい」と頼まれます。
魔の島へは、一回行くと二度といけないので、一回でクリアしなければなりません。中に入ると、相変わらずの敵の多さ。
しかももうレベル11とかの強敵が出てくるようになってしまって、戦闘が非常にキツイです( ̄_ ̄|||)悪魔レベル11のフレイムイーターや、がい骨レベル11のスカルゴイルに
HP300以上全員一気に奪われるとかありえない。
2匹でてきたら全滅です。・・ザコなはずなのに。
全滅すると一気に気分がなえて、「やっぱりロマサガはダメかも」という気持ちにさせられます。しかしロマサガで唯一ものすごく誉められる部分は、どこでもセーブができるところ。
他のRPGもこれ見習って欲しいと思うくらい、すごい便利です。ロマサガにおいては、理不尽な一撃死が多いので、戦闘するたびにセーブをしながら進まないと、全滅したらセーブしたところからやり直しなので大変です。
もうこの辺まで来ると、セーブを繰り返しながら少しずつ進むことになります・・・。
一番上に行くと、魔術師がいました。
50年前の生き残りがここへつれてきてくれたというと、仲間も生きてるという魔術師。
不老不死の研究をしているその魔術師は、その術を見つけ、捕まえた船の連中に施してみたものの、死にはしないが眠ったままという状態を引き起こしてしまったといいます。ここで三択が。
「目覚めさせる方法は?」「許せん奴、戦う」「デステニィストーンについて聞く」前の二つはともかく、なぜ唐突にデステニィストーン??
確かに図書館の本では、デステニィストーンが魔の島にあると書いてあったけど。
そして今まで来た道にはなかったので、あとはこいつに尋ねるしかないことは確かなんですが。「目覚めさせる方法は?」と聞いてみたところ、
「殺せばいいのだ!死の瞬間だけ目を覚ますぞ!」とひどいセリフをのたまって、笑いながら逃げてしまいました。激しくムカついたので、「許せん奴、戦う」を選択。(ロードして)
すると「わしは戦わんぞ!怪我をしてもつまらん」と言って、逃げてしまいました。
・・・・コイツとはどうあっても戦えないのか・・・・・(ノд<。)゜。
(この状況でデステニィストーンのことなんか聞く気にはなれず)
せっかくここまで来たのにがっかりです。
何だか消化不良な気分を引きずりつつ、帰ることになりました。・・・そういえば、記憶の中で、魔の島はあまり好きじゃないというのがあったけど、その記憶は魔術師を倒せなかったからかもしれない・・・。
なぜ倒させてくれないのか・・・。あんなひどい奴なのに。
結局魔の島へ行ったものの、思ったほどHPも上がらず、パーティーの成長もありませんでした。
でも、とにかくやるだけやってみよう。
初回だって足りなくて苦労したけど、何回もロードしてメチャメチャ運がいいときに敵より先に攻撃できて、召喚アイテムで倒せたわけだし・・・
今回も召喚アイテムは持ってる。
きっとなんとかなる!!・・はず。
『ミルザブール』へ渡ってみると、城が通せんぼされて入れなくなっていました。
まあ、テオドールがフラーマのところへ行ったなら、中には誰もいないはずなので入れなくても問題ないですが。『オイゲンシュタット』の方へ行くと、ハインリヒが「これからテオドールと戦う」と悲壮な決意を固めていました。
・・・ハインリヒの配下、ラファエルはこんなときだというのに
「バーバラ!この間はありがとう」などと非常にのんきなセリフをのたまっています。
町の人に頼りないとか守ってあげたいタイプだとか言われてたけど、本当に頼りないというか・・・情けないというか、しょうもないですね。思えばラファエルは、最初のイベントのときは全く役に立たなかったし(装備はいいものつけてたけど)
二回目のイベントではコンスタンツ(恋人)をさらわれて牢屋につながれてたし
今回は非常事態なのにのんきだし・・・
攻略本を見る限りカッコよさげな外見とはエライ違いです。せめて「この間はありがとう、なんとかテオドール様を止めたいんだ」とか今回のことについてなにかあるべきではないだろうか。
一方ラファエルと違って、コンスタンツは真面目でした。
自分の父テオドールが最近おかしいと気づき、誰かがテオドールになりすましているのではないかと考えているようです。
そして城に入れる裏口の鍵をくれました。これで『ミルザブール』の城に入れるようになります。
・・・入って何をするのかとか、相変わらず何の説明もないですが、
攻略本の前にはワカラナイなどと言う文字はありません。王座の下の部屋がテオドールの部屋であり、そこにテオドールがいる場所が隠されているということがちゃんと載っているからです。
ありがとう攻略本♪実際攻略本がなかったら、下がテオドールの部屋だってこともわからないし、
そこに何かがあるとかわからなくてうろうろと大量の敵を倒しまくってさまようはめになったのではないかと思うほどです。コンスタンツが「二階にある父の部屋に何かあるかもしれません」とか言ってくれればわかるんですが。
攻略本なしでクリアした人はホントにすごいなあと思います・・・。