フェイの最終問題
冒険の思い出その1

藍シレンと共に七関門の旅へ


さて、こばみ谷からテーブルマウンテン、食神のほこら、掛け軸裏の洞窟を全てクリアすると、『フェイの最終問題』に行けるようになります。


・・・と言っても、『フェイの問題』を最後まで(50問)クリアしてからでないと、行けません。

この『フェイの問題』、最初こそラクラク進めますが、だんだん難しくなってきます。
20問目を過ぎた頃から、ちょっと頭を使わないとクリアできなくなります。
だからこそ、「こういう場合はこうすればいいんだ!」と勉強できていいんですけど(;´∇`)

『風来のシレン』初プレイ時。
『フェイの問題』で、思いっきり油断して死んでしまったことがありました。

最初の問題のあたりは簡単だったこともあって、油断して適当にクリアしていたのです。
『フェイの問題』は、「今後のための勉強」というより、「道具をタダでもらえる場所」程度の認識でした。

ところが、フェイの問題11問目。
始まってすぐに、四方を敵に囲まれます。
しかし、足元に落ちていた巻物を拾えるので、その巻物を読むことで敵が消滅します。
さらに次の部屋へ行くと、再び敵に囲まれます。
そこに落ちていた巻物は白紙。
当然、さっきの巻物と同じ名前を書き込めばOKです。もちろん、他にも切り抜けられる巻物があるので、その巻物の名を書き込んでもいいです。

ところが・・・
そのときの私は、まだ初プレイ時の、実に初々しいプレイヤー。
でありながら、それまでの問題が簡単すぎたためナメきっていた、実に傲慢なプレイヤー。

白紙に書き込もうとして・・・ふと、
あれ、今読んだ巻物何だったっけ・・・。パッと見てパッと読んじゃったから、覚えてない・・・」となり、
必死に思い出して書き込んだのは・・・

「しんくうは」。

・・・シレンは四方からタコ殴りにされ、あえなく死亡。
おごり高ぶった精神に、喝を入れられた気分でした・・・(T_T)
(ちなみに、正しい名前は「しんくうぎり」でした)


とまあ、そんなこんなでフェイの問題を全問クリアすれば、
やっとこさ『フェイの最終問題』です。

フェイに話しかけると、「とんでもないダンジョンができあがってしまった」と言います。
怖くてもう入れないと言うフェイの代わりに、シレンが挑戦することに・・・。
ちなみに、断ると「さすがのシレンさんもオクビョウ風に吹かれたアルか・・・残念アル」とかぬかしやがるので、何が何でも入ってやります。


このダンジョンは、何を持って入ろうとも持ち物は大きなおにぎりひとつだけ。
ダンジョンで手に入るアイテムは、草や巻物まで未識別状態。
そう、トルネコの『もっと不思議のダンジョン』と同じです。

プレイヤーの武器は、これまで培ってきた経験のみ!
『フェイの問題』50問で、数々の難関を切り抜けてきた経験がここで活かされます。
・・・まさに、文字通りフェイの最終問題・・・!!Σo( ̄ヘ ̄;)

99階までの道のりは非常に長く、険しいものとなります。

様々な難関がシレンを襲います。
アイテム未識別による「持ってるのに使えない」「とっておきたかったのに使っちゃった」悲劇の連発。
凶悪な敵による理不尽な攻撃。
全てが運とは言わないが、運もよくないと絶対に不可能なダンジョン設定。

最初の挑戦で完全クリアできる人などいるのでしょうか。

『トルネコ』同様、1000回遊べるRPGな『風来のシレン』。
1000回遊んでる間に、完全クリアしたら先着順で何かがもらえるキャンペーンなど、とうの昔に終わってるってもんです。
まあ私たちは、発売から相当経って、しかも中古でこのソフト買ったので・・・全く関係ない世界の話ですが。
・・・それ以前に、買ってから完全クリアまで数年かかったから、その時点ですでにダメだけどね!!( ̄▽ ̄;)


さて、私の『フェイの最終問題』クリアの大まかな流れを書いて行こうと思います。
お時間ある方はどうぞお付き合いください。(順次アップ予定)
難関の多い『最終問題』。
第一関門から第七関門まで、藍シレンと共に!


第一関門 ンドゥバの悲劇

第二関門 鬼面武者登場

第三関門 武器と盾を求めて

第四関門 命綱、杖と壺

第五関門 脅威の36階

第六関門 オドロ

第七関門 アークドラゴンNEW



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