カノンとF太郎の世界 十六代目リヒト
その2


さて、リヒトリヒトの目的は、祖母、母から引き継いだ世界更生プロジェクトの完遂のみならず、
兄弟たち、そして自らの幸せをつかむことです。

リヒトの兄弟たちについては、すぐ上の姉リリーリリー以外は、サポートしまくった割に顔を覚えておらず、
今となっては遠い記憶の中で、呼び起こすのも難しいほどです。

長姉アビーは「大人びた系統、まあまあ」とプレイノートに記されており、
夫は細長東、娘が細長北東だったので、大人びた北、北東、北南のどれかだったようです。

長兄ライトは息子ががっしり、娘が角ばった顔であることから、
妻は角ばっていて、自身はがっしり系統だったよう。顔色に関しては全種類が生まれているのでわからず。

次姉シーファは「かわいくない」と書かれており、彼女の子供たちはがっしりと大人のため、彼女がどっちだったのかわかりません。とにかく好みでない顔だった模様。

しかし、よほど見たくもない顔ならともかく、ただのブスの場合は、兄弟なら愛着がわきます。
前PCリナのときも、姉セイラ姉セイラ はかなりのおブスさんでしたが、姉として大事に思っていました。
ちなみにセイラは、兄弟の中で一番長生きし、33才まで生きました。
亡くなった時は悲しかったです。長生きしてくれてありがとうと思いました。


当時、この兄弟4人を片付けてから結婚すると決めておりました。

なるべく長くリヒトでやる予定だったので、4人を片付けてから自分も結婚し、
何番目かの子供にチェンジするくらいでいいだろうと。

結果、その計画はお流れになるのですが、とりあえず最初はそのように考えていたのです。



さて、入学したリヒト。
兄弟たちの売れ残り具合は、次姉シーファ以外、恋人もいません。
シーファはリヒト入学前にイーグレットという彼氏を作っていました。

まずは長兄ライトにチャンスがめぐってきました。

ピーチという女の子が、うちのライトをねらってくれているようです。
普通に見守ったところ、ライトはピーチを無視。
この野郎、身の程知らずに選り好みしてんじゃねえよ。
ピーチにきのこを渡して強制的に恋人に。

三つ上の姉リリーは自発的に彼氏を作ってくれました。

長姉アビーは、友人欄にいるいとこのモラーヌが彼女もおらず、またモラーヌの友人欄にもアビーがいることから、うってつけの相手だと思いましたが、
これがまた、二人とも素の状態ではお互いに誘わないしデートを受けないしで、きのこを双方に渡して、呼び止め調節 して、どうにかこうにか約束させ、
デート当日も、これまた素では交際申し込まないし受けないしで、結局アビーに1個、モラーヌに2個女神きのこを持たせてやっと成立。

どうにか、これで全員ひとまず片付きました。
あとは別れないように見張る だけです。


うん、これが本当に兄弟のためかどうかは知らない。


しかし、無理やりとは言え、相手がいれば真面目になるし幸せになるし、
独りでフラフラしているよりはいいのがこのワーネバ世界です。
おせっかいだろうが余計なお世話だろうが、ガンガンサポートさせていただきます。


・・・と意気込んでいたにもかかわらず、
いつのまにか、次姉シーファの彼氏イーグレットが、シーファを捨てておりました。
て、てめええ!ヽ(*゜Д゜)ノ

しかしこちらはアビーとモラーヌを死ぬ思いで約束させたところだったので、
そっちにかまける余裕はありませんでした。ごめんよシーファ。

でもどうせ、乗り換えるような奴は、この先も何度も乗り換えるだろうし・・・もっと他にいいやつ探してね!


ライトとピーチは順調にデートを重ね、翌年には結婚。


しかしどうにも、シーファはフラれてからも(気づくまでも長かったが・・・)一人でフラフラしており、
やはり無理やり男をあてがいました。
もうアビーの時で慣れています。二人も無理やり約束させ、無理やり恋人にしました。
早く幸せになれ!


さて、そんなこんなをやっていたら、あっという間にリヒト成人リヒトです。


リヒトのお相手は、ニアニアです。

彼女は可愛くて性格もよく、ジマの力持ちの同い年の女の子。
リヒトがコーク持ちなので、運が良ければ子どもは、コークとジマの二つの才能持ちになるかもしれません(*´ω`*)


とはいえ、まだまだ兄弟に手がかかるので、結婚はもう少し先のこと。
デートはニアから誘われたときだけということにし、あとはひたすら仕事に走るリヒト。


そう、リヒトはガアチウルグに所属を決め、毎日毎日、日が暮れても仕事をし続けていました。
鐘が鳴るまではバリバリ納品し、日暮れ後は採った石は自宅の倉庫へ運ぶ。
この際、しょぼい石はその辺に捨て、そこそこのものを4つ採って持ち帰ります。
石は家族に持ち出されないので、安心して倉庫に置いておけます。


さて、この石の使い道は・・・


長姉アビーと、その相手モラーヌの結婚のために使いました。


アビーとモラーヌは、無理やりくっつけたせいか、まったくデートしません。
それというのも、お互い魅力がないからなのですが、
とりわけモラーヌは筋金入りのイムであり、仕事など全くしませんでした。

アビーの方は、性格が真面目なせいもあって、彼氏もいるので毎日仕事に出かけます。
このままでは、アビーはますますモラーヌを相手にすることはなくなり、かと言って他の男にひっかけられるほど魅力があるわけでもなく、
無駄にズルズル年を取るだけのように思えました。


そこで、モラーヌの魅力を上げれば、必然的にデートをするようになり、結婚までいくのではないかと。


貯めた石を、毎朝家を出るモラーヌの前に落とし、4つ拾わせます。
モラーヌはそのまま試合の見学などに行ってしまいますが、その後、ガアチに納品しにやってきます。
そこを見計らって、ガアチに来たモラーヌが納品後に、再び手持ちの石を落として拾わせれば、
モラーヌは鐘のなる頃またガアチにやってきて、納品していきます。

行き先によっては、鐘がなる前に納品できないこともありましたが、それはそれで別の目的には使えました。

持ち物を持っていると、そのまま倉庫にしまいに帰るので、大抵デートのお誘いタイムに間に合います。
魅力がないと断られるものの、きのこを渡せばOKされるので、
あとは誘うタイミングと、お互いにきのこを渡すのに失敗しなければ、二人をデートさせることが可能になります。


そんなこんなで、モラーヌに石を貢ぎ続けること2年半。
貢いだ仕事ポイントは、実に7400。
彼はリムウルグでしたが、リムでの仕事ではなく、ガアチの納品によってポイントを稼ぎまくり、
婚約時にはリム10位になっておりました。


大変だったのは、無理やりくっつけたシーファとジムもでした。
妹リリーが勝手に順調に進展し、婚約をした日に、やっと手をつなぐ状態。
それも、デートの約束をさせるために張り付いて、お互いにきのこを渡して調節して、当日もきのこサポートをしてようやくの話。

そしてその後もサポートをし続け、どうにか彼らも婚約までこぎつけました。

ちなみに・・・
ジムとシーファの結婚式・・・その日は、あのチャールスの再婚式と一緒でした。


さて、この二つのカップルを婚約サポートまでやりきったのち、
リヒトもニアと婚約しました。

デートはパーフェクトだったので、とんとん拍子に進み、デートをしても「もうちょっと待って・・・」を繰り返してきましたが、
やっと兄弟たちが片付いたので、リヒトも結婚できます。
今まで待たせてごめんね、ニア・・・!


アビーとモラーヌ、リヒトとニアの二組が同じ日に結婚式。


これから、ニアと幸せな結婚生活が始まる・・・!
兄弟たちのサポートから離れて、やっと自分の幸せをつかむんだ・・・!


サポートのためのガアチウルグから、結婚を機にリムに転職したリヒト。
新居が港区だったので、職場や市場に近くて、お弁当作りもはかどりそうです。



こうして、怒涛のようにサポートしまくって結婚させた兄弟たち。
そして晴れて結婚したリヒト。


アルスの再来として、
試合に勝ち進み、可愛い子をたくさん作り、長生きして、
幸せになるのです・・・!!



しかし、当初のリヒトの目的は、意外な形で変わることになるのでした。



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