サルヴァドル一冊目の航海日誌
6.真の敵


ネタバレがすごいので、クリアした人だけご覧ください。


大切な仲間であるリオーノが、「ハイレディンに処分された」と聞かされたサルヴァドル。
「伝説の鎧」を探しに行った親父ハイレディンを追い、鎧の手がかりを探る。
その過程で叔父貴アイディンを殺ったりオットーと対決したりしながら、先回りして鎧が眠るストックホルムへ。
ところが、そこにいたのは親父ではなく、死んだと思っていたリオーノ。
彼は、親父の命令によりサルヴァドルと対決する・・・。

「・・・これであんたを殺さずにすんだぜ・・・」

サルヴァドルに負け、リオーノは苦しい息の下からハイレディンの真の目的を語る。
「グワサング」・・・そして「ハンブルグで全てがそろう」との言葉。

遺された「伝説の鎧」・・・。


サルヴァドルは決戦の地になるであろう、ハンブルグへ赴く。

この手で親父を殺すために。


航海日誌の
「リオーノ・アバンチュラと対決し倒した。
伝説の鎧を手に入れた」

という最低な記述を見て、がく然としながら一路ハンブルグへ・・・。


ハンブルグの造船所にて、ついに親父と対面。

サルヴァドルには何やら思うところがあったようです。
(藍サルヴァドルにとってはどうでもいい)シャルークや母親のことらしい。

どうやらサルヴァドルは、親父よりもシャルークたちの方が正しいと思っている模様。
なぜ? シャルークなんてあんな汚いことした男だし、母親なんてまったく思い出ないはずなのに。

ハッキリ言って、今の俺は地中海の海賊王ハイレディンの息子にして、それを超える存在。
汚いシャルークや裏切り男とデキてた母親のことなんて、どうでもいいのよ。
この海で海賊として生きていくために必要なこと、そして大切なものは、
自分がじかに接し、心で感じた「信頼できる存在」との絆のみ。

そう・・・。

許せないのは、リオーノへの仕打ちのことだけ!!


親父と対決。


倒しました。
しかし、まだ息があるらしい。
トドメを刺そうとした、そのとき。
(実際のサルヴァドルにトドメを刺す気はなかったようですが)


突然現れ、ハイレディンに止めを刺すジョカ!!!


て、て、てめええぇ!!!ヽ(*゜Д゜;)ノ


「今までご苦労だったな。
グワサングさえ手に入りゃあんたに用はないのさ」

どこまで最低な奴なんだ、この男は!!
てめえは今、俺が葬り去ってやる!!!


ところが、親父はまだ息があったらしく、サルヴァドルに「グラム」とやらを託し、息絶えました。

・・・その隙にジョカは逃げた・・・。

・・・・・。

バカ・・・親父のバカ・・・。



はぁ・・・・。
でも、まー・・・もういっか・・・。
一応、リオーノの直接的な仇である親父は死んだし・・・。
ジョカは憎いが、また追うのもめんどくさいし・・・。

ジョカはなんかしたいことがあんのかもしんないけど、
こっちはリオーノがいないんじゃ、海賊王になっても特別したい事なんて何もないしね・・・。
奴がなりたいなら、好きにすればいーんじゃないの・・・。



しかし、そんな藍サルヴァドルの気持ちを無視してイベントは進みます。
抜け殻になったサルヴァドルは、気乗りしないままジョカを追うことに・・・。

何やら海賊たちが新大陸に集まってるとのこと。
リスボンの船乗りの話も流れてきます。東方で行方不明になりながら奇跡的に生還したとか何とか。
つまり、リスボンに行けばいいのね・・・。
はあ・・・。もうジョカなんて、どーでもいいんだけど・・・・。


コッド岬に、リオーノよ永遠にと名づける・・・。


ハバナで、ハンブルグの博士が誘拐されたと聞きつつ、海戦を重ねながら新大陸を下に・・・。

モンテビデオにリオーノLOVEと名づける・・・。

今度は北上、新大陸をまわる・・・。

チャーチルにリオーノ・・・と名づける。
バイーアに生き返れリオーノと名づける。
ノームにリオーノ〜っ!!と名づける。
ジュノーにわーんリオーノ〜と名づける。
サンタバーバラに蘇れリオーノと名づける。
カリャオにもう一度リオーノと名づける。
モエンドにリオーノってば・・・と名づける。
バルパライソにリオーノおお・・・と名づける。

太平洋を渡り、ニュージーランドへ。

ワンガヌイにうっ・・・リオーノ・・・と名づける。

ケープタウンから北上、海戦しつつボルドーのおっさんにいろんな発見物渡し、金をもらう。

戦闘、戦闘、戦闘・・・



はっ!!Σ( ̄Д ̄;)


リスボンの宿屋でガスパルに会う・・・。
そうだった!!
リスボンに行くの忘れてた!!!


思い出した・・・。
リスボンに行こうと思ってて、スッカリ忘れて新大陸に・・・。

そうかそうか、東方で行方不明になりながら奇跡的に生還したっていう船乗りね。
ガスパルみたいだと思ったけど、やっぱりガスパルだったのね。
ん? 何その「カーチャス・ディアブロ(悪魔殺し)」って・・・
どうやらサルヴァドルのあだ名らしい。
フッ・・・まァね。(殺ったのジョカだけど)
でももっとカッコイイ名前がいーな。


なるほど・・・。
グワサングについても、要塞についても、カイエンヌに博士が連れ去られたことも、
全部ガスパルが教えてくれました。
なんか全然イベント起こんないと思ってたけど、リスボンに行き忘れてたからだったのね・・・。


さて、んじゃ、カイエンヌに博士を助けに行こうかね。

カイエンヌにて、ヴォルフ博士に会う。
そしてハンブルグへ。

ハンブルグへ送り届けたら、博士ったらものすごい大金くれた(*´▽`*)
ステキ!! ステキすぎるわ博士ッッ!!

へ? あの親父が「海の民の英雄」?
ただの海賊の大親分に随分大層な。あんなもん、英雄もへったくれもない。
でも、この博士はハイレディンのためにキャロネード砲を作ったそうだ。
ふーん・・・まあいいけど、ともあれサルヴァドルは息子だから、くれるのね。
なら、ありがたくもらっとくゼハート


ジョカは新大陸の大河の河口あたりにいるらしい。


さて、新大陸。

アマゾンのあたりでジョカに会う。

そして戦闘へ・・・。

ちっ、デカイ乗り物に乗りやがって!!
覚悟しやがれ、このくされ野郎!!


・・・・・・・

全然ダメ・・・(T∇T)

サルヴァドルの船、耐久ない・・・。
あっさりとゲームオーバー・・・。


しかし、何度目かのトライで
やっとジョカを倒すことに成功!!


「お前は俺たちの・・・仲間じゃなかったのか・・・?」

それはこっちのセリフじゃ、ボケ。
あんただろ、最初にこっちにひどいことしたのは。
リオーノが親父に殺されたのだって、あんたのせいだろうが。
何今さら裏切られたみたいな口きいてんだ。


・・・と、画面はいきなりロンドン王宮。
再びオットー登場です。マシューとかいうガラの悪そうな副官と一緒。

どうやらジョカの戦艦を撃退しに行くところだったみたい。
でも報告が入って、海賊がそれを大破し、カリブ海らへんで姿を消したと。サルヴァドルのことね。

マシューは不満そう。
「新生王室海軍の力が試せる絶好の機会だったのに・・・」
ところがオットーは、
「ならば気を落とすことはない。我々にはまだ、やらねばならない事がある」
「あの海賊には、ギルバート艦隊襲撃の件で用がある」・・・おいおい・・・。

つーことは、これからオットーに追われるのね・・・。


そして、今までの回想が流れる・・・。

ああ・・・リオーノ・・・はうっ・・・。・゜・(ノД`)・゜・。
あああ〜〜〜〜〜〜リオーノ・・・・


セウタの酒場でレベッカとアンナ。
サルヴァドルの手配書を見ながら話している。
人相書きを似ていないと言うレベッカ。
「本物はもっと、いい男だったわ」
レベッカ、惚れたのか・・・。




終わった・・・・。

さよならジョカ。
ホントは一騎打ちで倒したかったけど、一回一騎打ちしたら殺されたから・・・。




・・・これが、初回プレイの思い出。

初回は、リオーノが死んでしまったことがショックでショックで、
ハッキリ言ってその後は惰性でプレイ。
意味もなく補給港に妙な名前をつけてさまよったものでした。

シナリオは、リオーノのことさえなければ楽しいものだと思います。
バリエンテになるのがめんどくさいけど。
サルヴァドルの親父やらシャルークやら母親やらへの心情は、私的にまったく同調できなかったものの、
ジョカへの怒りやリオーノへの気持ちなどはバッチリ同調していたので、その点でも楽しくプレイできました。


二回目以降のプレイでは、展開を知っている分、ショックを怒りに変えて、思う存分海戦に力を注ぐことができました。
リオーノ亡き後は、仇である親父とジョカを殺すことを第一の目的とし、
ついでにそのへんの船も美味しくいただくという寸法です。

二回目以降のプレイ日記も一応掲載しますが、内容は一回目と同じなので、イベント的なものは箇条書き程度にし、
心情的なものを書いていくという感じです。
ただ、怒りのあまり過剰な表現が多々あり、お見苦しいものとなっております。
大丈夫、どんと来いという方だけ、どうぞご覧ください(;´∇` )



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