イングリド・ヘルミーナ


イングリド
マリーの時からお世話になってるイングリド先生。
アカデミーの教師でマリー・エリーともに恩師となりましたね。
マリーの時はひたすら説教くらってましたが、エリーはマリーほどひどくないので、そこまで説教まみれってことはなかったかも。

前作と同様、イングリド先生はさすが先生だけあって、参考書くれたり図書館の暗証カードくれたり錬金術のヒントくれたりと、なかなかの大活躍です。

特に序盤にタダで『高等錬金術講座』の参考書をくれるのは素晴らしいヽ(*⌒∇⌒*)ノ

しかしこのイベント、起こせるのは1年目の9月1日〜2月30日の間という限定で、条件が『エリーの錬金術レベル5になっていること』と、『この本を購入してないこと』なのです。

私は何回かプレイしたにもかかわらず、藍に聞くまでこのイベントを知らないままでした(^_^;)

というのも、私はたとえ極貧になっても参考書だけは買うという方法を取っていたため、自力で高等錬金術講座買っちゃってたからです。
だって参考書がないと何も作れないんだもの・・・。

いつも『初級』『中級』『上級』まで買って力尽きる(金尽きる)というのがパターンでした。

よもや先生がタダでくれるなんて・・・・!!!

この本、銀貨1500枚もするのです。
序盤にはホントにつらい額。

2月30日までにレベルを5にすればいいだけなので、採取に行きつづけてさえいなければ、大体クリアできるイベントです。
何て太っ腹ヽ(゜∀゜)ノ

今作ではアカデミーで商品半額セールをやってないため、それの救済処置なのかな?
とにかくそれを知った私は狂喜し、以来自力で購入などということはやめました。

また、人気度を3に、名声150に、錬金レベル5にすれば
図書館の暗証カードをもらえて、より高度な錬金術を学べるようになります。

序盤は金儲けのために、クーゲルの依頼を受けてヘボイアイテムを渡しては人気度を下げる率が高いので、なかなか大変です。

が、一度うっかり?普通に人気度を上げていたら、先生が訪ねてきました。

私としては「オッ高等錬金術の本かしら」ときらめいたのに、先生は図書館の暗証カードをくれました。
違う〜〜〜〜!

そのときは期限が結構ギリギリだったので、やばい、高等錬金術の本もらえないかもしれないと焦ってたので、暗証カードなんかあとでいい!という気持ちになりました。
本当なら暗証カードのが難しいアイテムをいっぱい作れる重要なものなのですが(;´∇`)

一応そのあとで再び先生がやってきて、ちゃんと本をもらえたのですが、
それ以後私は、人気度を3にあげるのは本をもらってからにしようと決めたのでした・・。

ところで、イングリド先生にはライバルがいるようで、
今作ではそのライバルが戻ってきたというイベントが起こります。

ライバルと言っても、イベントを何回か見ると「あの二人本当は仲がいいんじゃないかなあ?」とエリーが言うように、実は結構楽しそうにも見えていい感じです(*^▽^*)

そんな風に、ケンカばかりしてるけど実は仲良しというのは見ててほほえましいですね♪
・・これが異性だったらラブも芽生えそうなのですが。


そして先生からは、今作の目玉、『ブレンド調合』と『オリジナル調合』という方法を教えてもらえます。
これのおかげでマリーよりもよりいろいろ作れる幅が広がって面白くなったなーと思いました。
ただ・・・先生が工房を訪ねてくると、なんか、びくっとしちゃうのはなぜなんでしょうね(゜ー゜;)

めったに起こらないけど、たまに先生の部屋に行こうとすると先生の部屋の扉があかないイベントが起こることがあって、
威力の高いクラフトで開けようとすると扉を吹っ飛ばして叱られる・・・なんてことになったりするし・・・
やっぱり今作でも、先生はちょっと怖いのです・・。

ただそれでも、ヘルミーナ先生(イングリドのライバル)の存在があるせいか、今作の方がイングリド好きですね♪


ヘルミーナ
イングリドのライバル。アカデミーの先生。
エリーやノルディスはイングリドに教わっているのですが、
アイゼルはヘルミーナに教わっているようです。

マリーの頃には旅をしていた設定らしく、今作で戻ってきたことになってます。

顔は美人だけど、非常に怪しいひと(>_<)

部屋に勝手に入ったエリーをいきなりしびれさせたり、
仮死状態にしたり、もうとんでもないことをする先生です。
部屋も薄暗いし。

しかしこのヘルミーナから教わる錬金術は、結構便利だったりするのです!
さすがイングリドのライバル。

言ってることは怖いし、怪しいし、どう見てもイングリドの方が頼りになりそうなんですが重要なキャラですね。

そして、アイゼルはヘルミーナから結構すごいことを教わってるんだなーと思うのが、ホムンクルスの作成。

エリーがちまちまと妖精さんを雇って作業させているのを見て、
「こんなものなのかしら」と馬鹿にした感じのアイゼル。
彼女はヘルミーナから、ホムンクルスの作成を習って、ホムンクルスに作業させているとのこと。
すごー・・・。
なんか錬金術師って感じがしますね。

・・それを聞いたとき、ちょっとアイゼルがうらやましくなったものですが。
ホムンクルスはちょっと気持ち悪いけど・・。

ただ、のちにアイゼルが「あの先生やってることが気持ち悪いのよ!どうしてあんなことするのかしら」と憤ってることがあります。
このイベントは、ただ今まで読めなかった参考書がこれ以後読めるようになるというイベントなだけなのですが、
「どんなことをやってるんだ?」とものすごく気になります。

しかしアイゼルは「思い出したくもないわ!知りたいんだったら自分で調べなさい!」と教えてくれず。

・・・イングリド先生に教わっててよかったヽ(´▽`)/
と、やっぱり思い直したりして。

ホムンクルスの作成よりも気持ちの悪いことって一体何なんだろう・・。


ケンカばかりしているイングリドとヘルミーナですが、実際は割と仲がいいので、見ていて嫌な感じはないです。
一緒に(というか張り合って)遠くまで竜退治に行っちゃうとか、「えっ、アカデミーどうすんの」みたいな子供のようなところがなかなか楽しい。

またこの竜退治から帰ってきた後、どちらに先に話を聞くかで、微妙に話が変化するのが楽しい。

そんなこんなで、今作では先生たちの部屋を訪ねるのも楽しみのひとつです。



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