悠久幻想曲2ndAlbum

  (メディアワークス)


先にこの2から買ったけど、1のキャラが出てたので1を購入しプレイしました。
1は結構面白かったので、2にも期待。

したんですけど、1の方が面白かったです(;´∇`)

2がつまらなかったわけではなく、それなりに2も面白かったけど・・・
ストーリーが1のが好きだったです。


2は、自警団の若者が主人公。
苦情処理とかをやっていた主人公の部隊が、部隊長の死去や、無料で同じような内容の仕事を請け負う団体ができてしまったことで解散の危機に。
今残っているのは主人公のみとなってしまったものの、何とか存続させようと1年間の期限の中奮闘するのでした。

まあ、やることは1と同じで、街の人の依頼を受けて信頼度を上げていき、一定まで信頼度が高ければ存続のハッピーエンド♪というもの。

それとは別に、手伝ってくれる仲間を三人雇って、そのうちの一番絆を深められた人との個別エンドがあります。


1の時は仲間たちにメインシナリオという彼らと仲良くなっていくイベントが一人につき4つありました。
しかし選択肢によって失敗もあり、失敗するとエンディングを見られない仕様でした。

が2ではメインシナリオ4つは変わらないものの、失敗がなくなり、選択肢によって2つのルートに変化するだけになりました。
キャラによっては2つのルートで違う話を楽しめるのでいいと思います( ´ー)ノ


問題は、ストーリーイベント。
決まった日にちに発生するんですが、失敗すると先のイベントが見られなくなります。

しかし最後まで見ても、後味が微妙・・・。
なので、いつもさっさと失敗して見てません。
1は最後明るい感じだったので、2はちょっと残念。

加えて、サポートにヘキサという使い魔を1年の期限で呼んでもらったんですが、最後は期限によってヘキサともお別れという悲しいエンディング。

そういう意味で2は楽しさがちょっと減っちゃっています。

ついでに言うと、2は1と比べてレベルアップの時の必殺技みたいなものの覚え方がちょっと複雑になってて、ややこしくて面倒くさかったのも・・・。

まあ、1の時は強制的にスゴロクで敵と戦うイベントをいくつかこなさなきゃならなかったから、必殺技とか攻撃魔法とか必要だったのが、
2ではスゴロクバトルをしなくてもよくなったから・・・
何も考えずにプレイできるようになったわけで、ややこしくても考える必要ないからいいっちゃいいんだけど( ̄▽ ̄;)


2ではストーリーイベントは会話のみで進行するので、スゴロクバトルなくなりました。

戦う必要があるのは休日の闘技場(勝つと金もらえる)とか、スゴロク任務と呼ばれるスゴロクの勝利で依頼をこなしたことになるという変わった任務のみ。
スゴロク任務をこなすより、普通に依頼をそれぞれでうけた方が金もたまるし、時間もかからないのでやる必要なしです。

一応スゴロク任務はキャラの会話があるから、全員でスゴロクすればキャラの掛け合いもまあ見れるし、全員の信頼度を上げることはできますが。

でもせっかく必殺技を覚えても、やたらMPを使うから使いにくい・・・。
サクサク感がなくなっちゃってます。


あとはやっぱり音声が減ったこと・・・。
イベントには音声がついてるんですが、最初の選択肢までしかついてません。
1の時は最後の選択肢を成功すると音声が復活したので、2も同じだと思っていたら2は最後まで音声なし。
最初は「あれ、これ失敗の選択肢!?」と思ってしまった。

エンディングは声ついてるけど、イベントでも音声が欲しかったな・・。
週の終わりの今週の結果発表とか、病院つれてった時の喜びとかどーでもいい部分に声ついてるけどそれいらないから。

とまあ、文句ばかり言っててもしょうがないので、この辺にして。


2では、自警団の若者が主人公ですが、1の時は顔出しがなかったけど、ちゃんとスチルで顔が出ています。
よかった(^−^ )
正直目がないスチルだった1は微妙だった・・・。
やっぱ人間目を書かないのはよくないと思うんだ。

そして自警団と言えば、1の時は敵役で登場したリカルドやアルベルトが味方なのも嬉しいところ♪

特にアルベルトは仲間キャラとして選べるようになったので、とても嬉しい!
主人公とは最初から仲がいいので♪

1の時はアルベルトは敵だったせいであまり好きじゃありませんでした。いつも邪魔ばかりしてくるし。

そして2でよくなったと言えば、休日にセーブ・ロードができるようになったこと。


1の時はイベントをやり直したくても、週の始めにしかセーブもロードもなかったので不便でした。

あと、医者に行って状態異常を治せますが、1の時は自分と仲間二人分金がかかったのが、仲間だけを行かせることができるようになったのも大きい。
毎回毎回主人公は用もないのに医者に行って余分な金を使っていたのがもったいなかったので。

友好度が一緒にスキルを鍛錬しに行くとすぐに上がるのも簡単でいい感じですね。
イベントの発生条件が友好度が絡んでるものも多いので、上がりやすいのは助かります。


このゲームは1もそうだったけど、エンディングで一人と個別エンドを迎え、他の二人は一年間磨いたスキルによって未来が変化しています。
変化する未来は三種類。
一種類はスチルつきです。

個別エンドじゃないから、さらっと「今こういうことやってるよ」みたいなのがわかるだけなんですが、日常の一コマとして見るのは楽しい。

1の時は戦闘で上げないと苦労するスキルがいくつかあったため、狙ったエンディングを見るのも大変だったのですが、
2では戦わなくてもよくなったから、上げるスキルを調節できてその分エンディングを狙いやすくなった感じがします。


*仲間たち*
主人公・・・一人で部隊存続を目指して頑張っている。1の主人公に比べて真面目な感じ。

ヘキサ・・リカルドが期限付きで召喚してくれた主人公のサポートキャラ。口が悪くて騒動ばかり起こしている。

リカルド・・自警団第一部隊隊長。アルベルトの上司。トリーシャの父親。落ちついた物腰だけど戦うと強い。

アリサ・・何でも屋ジョートショップの女主人。アルベルトの想い人。どうやら1主人公は旅に出てしまったらしく、今はジョートショップはあまり経営してないらしい。

他1の仲間キャラたちも声はついてないけどイベントで登場することあり。みんな顔グラが一種類しかないのが気になるけど・・;

クレア・コーレイン(岩男潤子)・・アルベルトの妹で、最近同居している。清楚で真面目。兄の生活改善を目指して口やかましく注意しているため、アルベルトと喧嘩ばかり。


■仲間キャラ(エンディング見れる)■
アルベルト・コーレイン(置鮎龍太郎)・・自警団第一部隊所属。20歳。リカルドを尊敬している真面目で熱血漢な性格。
クレアからは猛反対されているけど化粧が趣味。

リオ・バクスター(久川綾)・・資産家の跡取り息子。12歳。おとなしく人見知りが激しい。

ルー・シモンズ(松本保典)・・クールであまり物事にやる気を見せない青年。18歳。しかしやれば何でもできる器用なタイプ。

イヴ・ギャラガー(天野由梨)・・図書館でバイトしている女性。19歳。あまり感情を表に出さない無機質なしゃべり方をする。

ヴァネッサ・ウォーレン(鶴ひろみ)・・政府の役人。22歳。自警団のアルベルトとは犬猿の仲。真面目で気が強い。

セリーヌ・ホワイトスノウ(宮村優子)・・孤児院で働く女性。17歳。のんびりとしたしゃべり方でテンポがずれている。

ディアーナ・レイニー(浅田葉子)・・医者を志し、あこがれのトーヤ(この街の医者)のもとに押しかけて修行している。15歳。
元気がよく常に前向きの努力家。しかし血が苦手でドジ。

トリーシャ・フォスター(飯塚雅弓)・・リカルドの娘。16歳。明るく人懐こくおしゃべりな性格。一人称「ボク」。

橘由羅(佐久間レイ)・・狐のような耳と尻尾のライシアンという種族の女性。20歳。
酒が大好きでいつも酔っぱらっている。気まぐれで適当。
1のクリスと、リオをお気に入りで追い掛け回している。

ローラ・ニューフィールド(金丸日向子)・・病気で100年の眠りについていて、最近目覚めたばかりの少女。13歳。
ちょっとわがままで甘えん坊。

1と舞台が同じなので、1からのキャラが何人か攻略キャラになっています。
アルベルト・イヴ・トリーシャ・由羅・ローラ。
1の時に声がついていたのはアルベルトのみでしたが。


私のお気に入りは何と言ってもアルベルト。
声が置鮎さんだからカッコイイ(#´∀`#)

あとはディアーナ・トリーシャ・由羅ですね。
トリーシャや由羅は1の時から気に入ってたので。
由羅の声が、割とイメージ通りだったのも嬉しかったです。
彼女たちは女らしすぎず、適度に可愛く、明るく、元気。
女の子をオトすことに抵抗のある私にはこういうタイプが一番です。

ちなみに全く好きじゃないイヴとセリーヌはほぼ仲間にもしていません・・・。


しかし一度アルベルトの妹、クレアともエンディングがあるというのでやってみようと思ったものの、難しい(;´∇`)
アルベルトとそこそこの信頼度を保ちつつ、エンディング条件の規定値は満たさないって。

数値で目に見えないので、どのくらいなんだろうと思いつつプレイしていたら、アルベルトエンドになってしまいました。
やっぱり主人公からアルベルトの友好は高くなかったけど、イベントでアルベルトから主人公への信頼がバンバン上がり、金色(最大値)まで行ってたからなあ・・・。

まあ、クレアは女の子らしいタイプだから苦手なんですけども、
一回くらいは見てみてもいいかと思ったわけでしたが・・・
友好度数値と基準値がわからないこのゲームに置いては難易度の高いエンディングでした。


ちなみにアルベルトエンドはアルベルトと親友っぽいのでかなりお気に入りです。
ルーも主人公に気を許してる感じがよかったし、リオは明るくなってて可愛かったです。
男同士だとオトすわけじゃないので、私のようなプレイヤーにはありがたかったですね。


・・そのあと3も購入してみたんですが、すっかり私には合わない世界になってました。
戦闘画面が3Dで思いっきりポリゴン。
その上日々のトレーニングが何の意味もないような、敵の回避率の異様な高さ。
さらには個々でトレーニングしているとなぜか主人公が嫌われていくというとんでもない仕様。(仲間と共同でトレーニングしないとダメらしい)

主人公の顔グラは可愛かったけど性格はやる気がないので好きじゃないし・・。
休日に延々話していた男の子キャラがいたけど、個別エンドならず。(嫌われていく仕様のため)
その上、最大まで仲良くなったときに「女だったら惚れてた」とかテレ顔でいわれて気持ち悪くなった・・。
もっと普通の友情にできないのだろうか。男同士なんだし・・・。
よかったのはキャラグラフィックだけでした(;´∇`)


HOMEへ  ゲーム部屋へ  PS その他へ