ギルス


ティーラングス国の王太子。風貌が通常片目隠してるのでイマイチ。正装の時も目が見えないのでイマイチ。
しかしこのゲームの中で一番のお気に入り(#´∀`#)

初回プレイでは共通部分以外出てきませんでした、この人。
最初に街に出たルミナを助けてくれる役目と、後半に「実はスパイだったんだよ」発言かました時の共通ルートでのみ登場。
しかしライオスかシオンの好感度を高くしていると、ギルスがその後で登場するようです。

2回目のプレイではライオスの好感度を上げようと選択肢を選び、見事外し、シオンとの好感度の高い選択肢を選んだようで
ギルスが登場。なんなんだ。
ギルスとの会話もパーフェクトをとったようで、ギルスルートに突入したみたいです。

ライオスの好感度を上げると長いイベントをやらないといけないので、ギルス編プレイするならシオンとの好感度を上げた方が簡単ですね。

さて、ギルスはティーラングスの王太子ですが、ティーラングスは小国なので、生き抜くために情報収集とその提供を行っているようです。
イーヴルランドにもシーノレキアにもへこへこして、完全な情報屋。
どっちにもいい顔をしつつ、ライオスとシオンには「あなた様だけですよ」な態度をとっている。

しかしなぜかルミナには全然へりくだりません。一応シューマール王国の王女なんだけどね。
完全なタメ語で最初から「ライオスとシオンには気をつけな」と忠告してきます。

ルミナが素直すぎてだまされてあの二人のどっちかにオチられたら迷惑だからかな。うん、わかる。
あの二人性格悪いからね・・・。

ギルスルートに入っていると、共通ルートとは別の状況で「オレ実はスパイだったんだよ」が判明することになります。
ギルスは実はソウルディシアのエディオスと親しく、内側からセント・フォーリアをつぶす目的で戦争をけしかけたのでした。
ライオスとシオンそれぞれに近づいて。

ギルスの口上に簡単にだまされるライオスとシオンに笑えます(;´∇`)
そしてスパイ発言に切れたルミナの清らかなビンタで目が覚めるギルス(笑)
「すべてを話したのは一人で抱えきれない心の弱さ」だと言い切ります。そうだったのか。
酔っぱらっているのもそのせいだと。なるほど。結構やさしいのね。

そんなわけで目が覚めたギルスは、ソウルディシアに落ちたルミナ&ペルモを助けに来てくれます♪
そして共通ルートでも話した自分の国の現状を話してくれます。ただ、共通ルートの時よりも声が柔らかいのがいい。

ティーラングスは小国なせいで、守ってもらう代わりに金を出す羽目になって大変なうえ、毎年どっかの国が傘下に入れと軍をよこすらしい。
シューマール王国が弱体したせいでこうなったそうで、王に訴えたところで会議にはライオスやシオンも出てくるから意味はないらしい。
王も力がないからこいつら無視できないし。
で、親友を大国の侵略の責任取らされて殺されたことでブチ切れたギルスは大国を憎むことに。
うん、同情する内容だ。
初回共通ルートでこの事情を聞いてたのでこの人の裏切りは当然だと思って憎めなかったのでした。

で、エディオスは人質になってる間にギルスを一国の王として扱ってくれたりかばってくれたりして信頼しているらしい。
んですが、帰ったらそのエディオスが裏切ってティーラングス王(ギルス父)を殺したという情報が!!

ギルス切れて戦う決意を固めるも、ルミナ父は具合が悪く、ライオスとシオンもあっさりティーラングスを見捨てる発言。
「あんな小国なくなっても大したことない」「今は再興に協力しない」なにこの人たち・・・。
まあギルスもこの二人を裏切ってたけどさ。それにしたって・・・。

ところが翌日にはすっかり意見を翻している二人。ティーラングスの事件を重大視しています。
ライオス曰く「ソウルディシアがイーヴルランドの資源を狙っている」とのこと。
シオン曰く「ソウルディシアが西方の異民族と手を結びシーノレキアを滅ぼそうとしている」とのこと。

当然この情報を流したのはギルス。うまい(* ̄▼ ̄*)
しかし会議でルミナが戦争に顔を曇らせると、「エディオスが王都を狙ってる」と発言し、誰も注意してくれないと見るや
ルミナを人質にとっていうこと聞かせちゃう。やるな〜。
それにルミナのことを気にかけてるとこも嬉しい♪

エディオスはギルスの流言でホントに王都に向かってたらしく、あっさり撃破で大勝利。
褒美をとらせようってことになったギルスは、最初はルミナのことを嫁に欲しいと言いかけたと思うんだけども
ティーラングスからソウルディシア軍が撤退したと知らせを受けると、国の復興援助を願いました。まあそうなるだろう・・。(ちょっと残念)

ライオスとシオンはここでもひどかった。口では力添えを快く了承し、心の中では『これでティーラングスは私の与党だな』
こいつらホントに攻略対象なんだろうか・・・。

別れるときに一応告白ありましたが、また人質状態にして「いつかティーラングスが大国に負けないくらい強い国になったら俺の国に来ないか?」
人質にしなくてもいい気がするが・・・。まあ、ギルスだとこれが精いっぱいかもね〜。
その後のルミナの「とんでもないうそつきだけど、だれか一人くらいは信じてあげなくっちゃね」に笑いました。
ギルスはキャラがとても気に入って、ルートもペルモと比べてちゃんとしてたので満足(*´▽`*)
このゲーム買ってよかったよかった〜と一安心したのでした。

で、もちろん一番気に入った彼ですから、おまけシナリオも購入。
ギルスルートで裏切られたソウルディシアに戦争を吹っ掛けるところまでは一緒ですが、そこで壮行会に。
ギルスは食べ物を持って、貧民街に行き、子供たちに渡していました。声がすごい優しい。いつもとは別人(#´∀`#)
ルミナに見つかっちゃったのでお話。

戦争での犠牲者であるああいう子どもたちをまた増やしてしまうことを心痛めつつ、これで最後だと覚悟を話すギルス。
真面目なギルスに素直なルミナ。「ホントのあなたは優しい人」
が、ここで「俺のこと好きになったか?」と茶化す彼に「そうかも」と言ってしまい、あわてて「そういう意味じゃなくて人としてっていうか」と否定。
するとギルス「わ、わかってるよ。あんたは王女様だもんな、国を失ったおちぶれ貴族の俺なんかは釣り合わねえよ」
「俺だって身の程はわきまえてるよ。あんたにはライオスみたいな地位も名誉も何でも持ってるやつがお似合いさ」
こんなセリフギルスも言うんだああああ(≧∇≦)/可愛い〜〜!

んで、きまずくルミナ一人で帰ると言った割に絡まれて結局ギルスに助けられる展開に。
何回ギルスに助けられているのだろう。ぎこちない二人がかわいい。

そして夜にいきなりルミナの部屋に忍び込んできたあげく、さらには口ごもり押し倒してキスするギルス。
告白はできないが手は出せるらしい。
やっと「あんたが好きだぜ・・・」とまともな告白を。この二人素直になれないからくっつくのも一苦労ですね(^−^;)

しかしルミナの応対があまり可愛くないのでもったいない。
「強引ね・・、自慢の口で口説いてみなさいよ」なんてセリフは世間知らずなお姫様の使う言葉じゃないと思う。
とはいえ、ぎこちない二人の雰囲気がかわいかったのでその部分はよかったですVv

ギルスの声の森久保さんが歌うエンディングテーマもとてもうまくてお気に入り。
ギルスはとっても好きなので、結構何回もオトしてます♪


キャラ別ページへ


HOMEへ  ゲーム部屋へ  桃子の乙女ゲームへ