子龍


玄徳軍で偵察の仕事をよく任される、真面目な男の子です。
ちなみに年齢は17で花と同い年。

石田彰さんが声をあててる、顔もまだ幼さの残る、敬語喋りの男の子・・・。
ときけば、おそらく気に入るであろうと攻略前からわかっていました(*´▽`*)

いやーー大満足!!!

花は最初本が戦いの策を教えてくれるとは知りませんが、わかったあとで、それを玄徳に伝えにいきます。
その際誰かに相談しようという選択肢がでます。

子龍を選んだら、やたらに長いイベントでしたΣ(゜ロ゜;)

訓練中の子龍の邪魔をしてしまい、その時は退散、芙蓉姫に相談しようとして部屋に行くも留守、
どうしようかと歩いてたら訓練が終わった子龍と再び会って、そこでやっと話をするのですが、
子龍がその性格上つっけんどんなので、花が引いてしまうため、会話が引き延ばされまくったという感じ。

子龍は別に冷たく接しているつもりはなく、愛想がないだけなんですが。

大した内容でもない(戦いの策を話す)会話なのになぜこんなに長いイベントにしたのか。


そして、子龍といえば、孟徳軍に拉致された後救出してくれる役目です。

子龍と仲良くなっていないと、救出はあっという間で合流になりますが、
子龍と親しくなっているとここも長い。

孟徳軍に見つかって、子龍一人で(花を後ろにかばったまま)馬で敵軍を駆け抜けるという大胆な逃走。
そのあとも馬を乗り換えるのに街に立ち寄ったりと、
いつも一瞬で過ぎるこの行程、実はこんなに長かったのか(゜ロ゜)と初めて知りました。


子龍とも過去で一気に親しくなります。
子龍を助けたいと思った花、子龍を巻き込んで過去に飛んでしまいました。

なぜ子龍?という感じですが、子龍が助けに来てくれたように、自分も助けたいと思ったということに。


しかし、真面目で堅物な子龍に一気に意識させるためなのか・・・
森の中で野宿するとき、泉の水で水浴びをしている花を、そうとは知らずにばっちり見てしまったというイベントは
ちょっとどうか、と思わなくもないですね(^−^;)

花も大慌てで、当然子龍もパニック。
あとで花に「み、見た?」と聞かれると、
木に頭をぶつけ、「み、見ました。が、思い出せません」と答えます。
花は「(今の衝撃で記憶を失ってくれたのかな・・・)」んなわけあるか!
「(子龍くんってちょっと面白いな)」変わってるのは君よ。

ちなみに、花は過去に来た時に彼に年を聞いて同い年と分かると、「くん+タメ語」で話していいという了承を得ました。
子龍のほうは態度を崩すことはありませんが。


そのあと、ここが10年前だとわかり、黄巾党の反乱を成功させなければ元の時代に戻れないかも、ということに気づく花。
しかし、子龍にそれを納得させるのが大変でした(;´д` )

というのも、玄徳は黄巾党を倒す側の人間として活躍した人だったから、
反乱に加担するというのは玄徳様を裏切ることになると一点張りなのです。

花が一人でやるからといっても、花を守るように命じられているのに、止められなかったら自分に責任があるといってそれもダメ。

もし仮に玄徳を裏切って反乱に加担して元の世界に戻れたとしても、もう玄徳のもとへは戻れないというのです。

・・・なんだこの融通の利かない人は( ̄▽ ̄;)

結局その日はそこで話が打ち切りになったものの、花はどうしても子龍をもとの時代に帰してあげたいので、
とりあえず洛陽までの路銀を稼ごうと考えます。

しかし怪しい人についていきそうな花を、もちろん止める子龍。
仕方がないので、宙返りを披露して大道芸のようにお金を稼ぎました。

その身軽さに花が驚くと、生き残るために取得した技だといいます。

自分は体が大きくないので、戦うときに不利だから、と身に着けた生存術だということでした。

しかし以前練習していたら子供たちが寄ってきて教えてくれと言われたので、それがお金になるということを知っていたため
今回はそれを使ったようです。

説明書に特技「宙返り」とか書いてあったのはこれのことか・・・。何かと思いました。


とにかく花がどうしても洛陽へ向かいたい気持ちが変わらないので、ついに折れる子龍。
そして、花が策は本で調べて持っているけど、その策を形にする方法をなにも思いつかないので、
結局は協力もしてくれます。

その中で、花が「誰も犠牲にならないのがいい」という気持ちを話したところ、
子龍は「あなたが逃がした敵が、翌日味方を殺すかもしれないのに?」と理解できない様子でした。


黄巾党と官吏を裏でつないで協力して反乱を成功させるという策のために、子龍が利用できそうな官吏を探してくる間、
花も何かできないかと食堂でアルバイトをすることにしました。

そして休み時間、裏で話をする黄巾党らしき人物を見つけます。
彼がいきつけらしい飲み屋へ入っていくのもチェック。

子龍のほうでは官吏の印章を手に入れたので、偽文書を作って黄巾党に拾わせることにし、
その場をつくるために、飲み屋で花がバイトすることになりました。


黄巾党の男は、花を気に入りべたべたしてきます。
すかさず邪魔に入る子龍。そして誘導して男に偽文書を拾わせます。

うまくいったね、と花は喜びますが、子龍は「着替えてください」と花を控室へ連れていき、
「そ、そんな恰好をして男たちの間で立ち働く方をお守りするなんて、不可能ですから」

そして子龍が女に化けて、黄巾党の男と密書をやり取りする役目を請け負うことに。

花は役立たずだなとがっかりしますが、焼きもち焼いてるだけだから大丈夫(*´▽`*)

そのあと、官吏の使いに化けて、花を再び密書やり取りしてた女性に化けさせて男に会いましたが、
その時に警備兵に見つかりそうになり、引き寄せられて隠れました。

密着されてドギマギする花。
警備兵もいってしまい、子龍も「−っ、失礼しました」と慌てて離れます。

花は「(私だけ動揺してる感じだ。子龍くんは平気なのかな・・・)」と気にしますが、
いやいや、声が動揺してます。表情はあまり変わらないから、気づかないのかな(*´ω`*)


花の策が成功して無事に元の時代に戻れましたが、玄徳に背いてしまったことを報告しなくてはなりません。
ぶっちゃけそんなの気にするの君だけだよと言いたいですが、花も同行して玄徳に言いに行きます。

玄徳はとても心が広くて部下想い、さらに公平な人なので、過去に何かあってもそれは関係がないとあっさりです。
そりゃそうですよ。当たり前のことなのですが、玄徳が言ってあげないと子龍が納得しないので、ありがとう玄徳ヽ(*⌒∇⌒*)ノ

そのあと軍議の席で、普通に「子龍くん」と呼んでしまった花は
仲がいいんだなあニヤニヤと、みんなに冷やかされてしまいました。

子龍は生真面目で、特に女性を苦手としているので、ますますみんな面白がっている模様。

そんな二人は、江陵のとりあいをしている孟徳軍と公瑾軍から江陵を奪い取る役割をもらいました。


向かうとき、手を差し伸べて馬に乗せてくれる子龍。

子龍「花殿、どうぞお手をーー」
花「大丈夫だよ。馬くらい自分で乗れるし」
子龍「足を滑らせては大変ですから。足元にお気を付けください」
花「あ、ありがとう」「(恥ずかしいけど、ちょっとうれしいな)」

子龍「・・・」
花「(ど、どうかしたのかな。そうじっと見られると、なんだか緊張してくる)」
「子龍くん・・・?どうかしたの?」
子龍「大きさがーー」「い、いえ、なんでもありません」
花「大きさ?」
子龍「その・・花殿の手は、意外に小さいのだなと思いまして」
花「(そういえば、子龍くんの手って華奢なように見えるけど大きいな。それに硬い。武器を持つからなのかな)」
子龍「あ、あの・・花殿」
花「あ、ご、ごめん」
子龍「いえ・・・」「どうぞ、馬上へ。支えておりますから」

かわええイベント(*´ω`*)

すかさず見ていた武将からからかわれる子龍。
しかし子龍は「花殿をお守りするのが私の仕事です」と答えるため、
花は仕事だから優しいんだと思い込みます。


そのあと子龍はいつものように先陣を切って城を制圧し、花はその姿に心配します。
子龍にとって、戦いは恐れるものではないとのこと。

花「心配して待ってる人のこととか、考えないの?」
子龍「そんな者はおりません。たとえいたとしても、私にとっては些細なことです。戦いのさなかに気にかけるようなことではありません」
花「(子龍くんにとっては、私が心配していたこともきっとどうでもいいことなんだな・・・
そんなのって・・・なんかさみしい・・・)」


江陵を奪ったのち、玄徳と入れ替わるように南部の攻略へ向かう二人。
ここでも先陣を切った上にけがをした子龍を心配した花ですが、
あまり騒がれると困ります、といわれてしまいます。

自分の身は顧みないのに、花のことは危険から遠ざけようとする子龍ですが、
それを自分の仕事だといわれてしまうため、花は落ち込みます。


しかし子龍は花のことを護衛対象と思っている・・・なんてことはまったくなく、とっても焼きもち焼きまくってくれましたヽ(*⌒∇⌒*)ノ

江陵へ戻ると、師匠の孔明がいて、いつの間にか玄徳に仕官することにした様子。
あっけらかんと「ずっとほっておいたから心配してたんだ。これからはそばで色々教えてあげるよ」とのたまいます。

その際花にべたべたしまくったため、退室したあと、子龍はそのことについて聞いてきました。

子龍「花殿は・・ずいぶんと打ち解けられているご様子ですが、師事を受けてから長いのですか?」
花「ううん。玄徳軍にいる時間のほうが長いくらいだよ」
子龍「そうですか。それにしては・・・」
花「?」
子龍「あ、いえ・・・なんでもありません」

かわいい(*´▽`*)


さらには、子龍が反乱分子の逃亡を追いかけているところに行きあった花、
子龍がちゅうちょしている間に、その男に人質にされそうになります。

危ないところで師匠が助けてくれましたが、
子龍の判断について問題があると追及を始めました。

子龍は自分の判断ミスを淡々と謝罪したりしてましたが、
孔明から「玄徳様と花が崖から落ちそうになってたらどうする?」の質問に、
一瞬沈黙し、「・・・主君を第一に考えるのが兵の役目です。私は君命に背くことはありません」と答えました。

花はそれを聞いて、当然だと思いつつもちょっと暗い気持ちに。

うん、でも、困ったような、苦渋の決断ぽかったのでそれはそれでよしヽ(*⌒∇⌒*)ノ
孔明によると、子龍のそういう迷いみたいなのが不安材料だということですが。

子龍がまだ自分の気持ちにちゃんと気づいていないから、早く気づけってことですよね。
子龍自身が、どうしてそんな気持ちになるのかわかってなかったら危険ですし。


そのあと、師匠からお茶においでといわれていた花が、子龍とばったり会って、子龍のことを誘ったときも、
子龍「孔明殿と、ですか。私がいるよりも、孔明殿とお二人のほうがよろしいのでは」
花「え?」
子龍「私がいても邪魔になるかと思われますが・・・」

とか何とか言っちゃって、花を困惑させたりしてました。
孔明が現れた途端、それじゃこれで、とつっけんどんに去ってしまったりして。かわいい!!


しかし花は、子龍が反乱分子の一掃を任されてると師匠から聞かされて、
自分が犠牲を少なくするため、敵兵の命も守ろうとしてきたせいで子龍が苦労しているのかもしれないと思います。

だから子龍が自分に怒っているのでは、と。

いやいや、「花殿の甘い考えのせいで反乱分子が山ほどいて面倒だ」なんてイライラするほど心が狭いわけないでしょう。
花の作戦で今までいろいろ助かってきてるのに。


数日後、花は師匠のお使い途中道に迷っていたところ(このパターン多し。というか、地理を知らない子にお使い頼むな師匠)
子龍がかけつけてくれました。

そこで花は、自分に怒っているかを聞きますが、当然そんなわけはない子龍。
しかし焼きもち焼きましたとは言えないので、「自分の感情が制御できなかったのです」と謝りました。

安全なところまで戻ってくると、
子龍「あの・・・一つだけお願いがあるのですが」
花「お願い?」
子龍「お一人で行動するときは、なるべく、私に声をかけていただけませんか。
ーーその、こうして探すことになるよりは、効率的ですから」

子龍、そこは心配しますから、というべきところですよ(* ̄▼ ̄*)
花「あ、そ、そうか。そうだね。ごめん」
「(子龍くんは玄徳さんから頼まれてるから、探しに来なくちゃいけなかったんだ)」

うん、花は子龍に迷惑かけていると誤解し続けてますね。子龍の言葉が足りないため。


しかしまだ続く、子龍のやきもちイベント。
玄徳に益州をとらせたいのに、義のない戦いはしない玄徳は孔明の助言を断ります。
困っている師匠から、花は花の考えを聞かれて、安全にとるにはどうするべきか、と話したところ
「君も進むべき道は見えてるんだね」と、手を握られました。

そこへ不機嫌な声で邪魔に入る子龍、孔明殿と呼びかけますが、師匠は軽く無視。

しつこくべたべたする師匠にイライラした子龍が三回くらい名前を呼んで、やっとわざとらしく反応する師匠。
玄徳が至急呼んでいることを告げ、師匠は去ります。

そのあと。
花に、こんなところでああいうことをするのはたしなみにかけると言ってきます。

子龍「花殿、以前から思っていたのですが、あなたは少しうかつすぎるのではないでしょうか。
普通の男なら、拒まれないことで、花殿が自分に好意を抱いていると勘違いしてもおかしくない」

花が、手を握るくらい大したことじゃないと思うけど、ここの常識では違うんだね、と
なぜか怒っている子龍にとりなすように言ったところ・・・。

子龍は突然花の手を握りますΣ(゜ロ゜;)

子龍「さっきから、花殿は大したことではないといいますが、これでも、本当に大したことじゃないといえますか」
花「−−し、子龍くん?」
子龍「あなたにとっては、なんでもないことですか?」
花「あ、あの、ちょっとーーー」「(ち、近いーー)」
「(たしかに、さっきの師匠と同じ状態だけど、なんか、どうしよう、すごい恥ずかしい)」師匠との違い(笑)
子龍「花殿、答えてください。あなたにとって、こういったことが本当に大したことではなく、なんでもないことなのかどうか」
花「し、子龍くん」「(そ、そんなこと言われても・・・)」

通りすがりの武将がからかっていきます。

花は、「子龍くんの言ったことが分かったよ」といい、子龍は「気を付けてください」といって去っていきました。

花は激しく動揺し、師匠と全然違うことに気づいて、もしかして子龍くんを好きなのかもと考えます。

こんなことをされて、子龍の気持ちに気づかないのも鈍いな花(* ̄▼ ̄*)


そして子龍の花への気持ちモロバレイベントはまだ続きます。

玄徳が益州へ向かう間、孔明と花は荊州を守ることになりました。
しかし、子龍には玄徳についていってほしいと孔明がいうと、それを了承しない子龍。

うだうだそれっぽいことを言っていますが、要するに花と離れたくないのです。

荊州を守り切れるか不安だという言葉は、そのまま花に置き換えられます。

花も、「(子龍くんどうしたんだろう。普通なら第一に玄徳さんのことを心配しそうなのに・・・)」と不思議です。

今まで子龍は玄徳命なので、玄徳を守る任務にちゅうちょするなんてありえません。

しかし子龍は、玄徳に自ら頼みに行きました。
孔明や花もいっしょについていきましたが。

そこで玄徳に「もしもかなうならば、荊州に残り、花殿をお守りする役目をいただきたいと思っております」ときっぱりおっしゃる子龍。

いいセリフです(*´ω`*)

理由を問われると「・・長坂(ちょうはん)での失態を繰り返したくありません。
玄徳様から授かった役目を最後までまっとうさせていただきたく、お願いいたします」

長反の時は、足止めしている翼徳のもとへ駆け出して行った花を、連れ戻すと追いかけて行った子龍ですが、結局花は孟徳軍につかまってしまいました。

しかし、花はそのセリフに、「(役目だからだよね。そこまでして任務にこだわるなんて、子龍くんって本当に真面目なんだな)」などと思う始末。

いやいやそんな馬鹿な。
玄徳の命令に逆らうなんて、子龍がするわけがないんですから。普通は。


師匠も、子龍のわかりやすい態度を面白がっているようです。

玄徳はOKを出したので、今後のことを話そうと、師匠は花と子龍をつれて東屋に行きました。

そこで、今後の話をするかと思いきや、自分と花が出会ったときの話を始めます。
子龍は、そこがどこだかもわからず、誰だかもわからない人にいきなり師事したことになる花の言葉を聞いて、不機嫌そうに眉をしかめました。

まあ心配しているだけなんですけど、花は「(なんだか怒ってる気がする・・)」と。

さらに、花が迷子で帰る道を探していて、帰る道が見つかったことを話すと、
「帰ってやらなくてはならないことでもあるのですか?」と聞いてくる子龍。

「たとえばーー結婚ですとか」

花はこの世界だとそれくらいで結婚するのか、と驚きつつも否定。

すると師匠、「じゃあボクのところに嫁入りするっていうのはどう?」と言ってきましたヽ(*⌒∇⌒*)ノ

子龍が思いっきり不機嫌に!

そして、花に密着してた師匠のそばから花を奪い取って、師匠の前に立ちふさがりました。

「−−失礼」「・・こういったことを公の場でなさるのは、お二人の名誉を傷つける結果になると思いますが」

師匠はのらりくらりと「別にいいじゃない」というセリフや「噂を本当にしちゃえばいいのかな〜」というセリフで子龍を遊び倒しました!

花はそこまでされても全然子龍の気持ちに気づきませんが、惚れてなかったら花が誰といちゃつこうがどうでもいいわけですから。

よからぬ噂が立ったところで、子龍の主は玄徳であって花ではないので、
子龍が花を守ろうとする必要はまったくないのですから(* ̄▼ ̄*)

しかし今回の師匠は、めっちゃ絡んでくれて楽しい。
焼きもちイベントは素晴らしいイベントですからね〜♪


さて、物語はクライマックスへ。
益州を孟徳から守ったのに、玄徳軍への援軍を断られたため、玄徳と益州牧の仲が悪くなります。
結局玄徳も益州を力で奪うことになりました。

玄徳軍が益州に落ち着くことができれば、とりあえずは安心なので、花はもうすぐ自分の役目が終わることを知ります。

そして最後の戦いへ向かい、そこで子龍から、花は
「あなたが・・・あなたが戦いのない未来を見据えて策を練るのなら、それを成すために働くことは、その・・誇らしいと思います」

「兵に感情など必要ありませんが、あなたの策には忠義と命を懸けるだけの価値があります。
私の忠義の槍は今この時、すべてあなたのためにふるいましょう。あなたのことは私が必ずお守りします」
と、最大の誉め言葉をもらいましたv(≧∇≦)v


そのあと花を弓矢から庇いけがをする子龍、子龍を心配して、「子龍くんに守ってほしくない」という花、その言葉に傷つく子龍・・という王道な萌えイベントが続きます。

しかし最大の山場は、敵が攻めてくるのを一人で花を守って立ちはだかる子龍でしょう。

弁慶のごとく、ここが死に場所だといわんばかりの・・。

当然花は止めようとしますが、子龍は・・・。

「命じられたからじゃない。私が、私の意志であなたのことを守りたいんだ!」
「−−私は、以前あなたに言った。兵とは主君の命を忠実にこなすための者だと。
私はあなたに会うまで、ただ忠実であろうとしていました。
しかし戦場で実際に戦うのは、心を持った生身の人間でしかない。
私も同じです。逃げろという命令だけは聞けません。
あなたを守る役目は誰にも譲れない」

なんて心に響くセリフ・・・・q(≧∇≦*)(*≧∇≦)p


しかし、敵に向かってかかってこいとかいっちゃって、どうなるのこれと思ってたらスタッフロール突入!!えーーーΣ(゜Д゜|||)

スタッフロール中には、彼側の心境が垣間見えるイベントの裏側が見れますが、そんなもの見てる場合じゃないとあわあわな私。(しっかり見たけど)


しかしこういう場合、エピローグではすっかり元気な姿に会えるものなのです。

それが乙女ゲームの奇跡・・・・!!

子龍も、後遺症もなく、けがの跡もなく、当然どこか失ってるとかもなく、全くの健康体で普通に登場。すごすぎる。


玄徳軍が益州を治めることになって小さな宴をやっている夜のこと。
花は子龍に、家に帰ろうと思ってると告げました。
心の中では子龍とは離れるのをさみしく思いながらも、自分はこの世界の人間ではないのだからと。

そんな花に、子龍は「あの時言えなかったことを聞いていただけますか」と言い出します。

「花殿・・・、どうか私と、結婚してください」Σ( ̄□ ̄;)は!?

花もびっくり。
年齢のことを言うも、「生涯を共にしたいと思えて、命を懸けられる女性を見つけたのなら年齢など関係ありません」ときっぱり。

子龍は気づくの遅くて、気づいたと思ったらプロポーズなんてどんだけ真面目なんだ。

花はパニックしたものの、子龍のことが好きだということはわかっているので、
「・・・私も、子龍くんと会えなくなるのは、さびしいよ。
子龍くんに守ってもらえるのはうれしかった。
子龍くんが一緒にいてくれると、すごく、安心できた。
でもそれが仕事だから、役目だからって思うと寂しかったし、私のせいで子龍くんが傷つくのは嫌だった。私・・・」
子龍「・・・」
花「子龍くんのことが好きだよ」
子龍「花殿・・・それは、本当ですか?」
花「−−うん」

混乱しながらも、きちんと自分の気持ちを伝えます。


その後子龍は誰かから「好きあった同士はこうするのだと教わりましたが」とかいうムードのないキスをかましますが、
花はここにいたいという思いをきちんと受け止め・・・。

子龍「・・・花殿。一生あなたを愛し、守り抜くことを、この槍にかけて誓います。
どうか、生涯そばにあることをお許しください」
花「うん」
子龍「・・・私と、結婚していただけますか?」
花「・・・はい」

二人笑顔になるスチルがとってもかわいいですVv


声優が石田さんということで最初から好感度が高かったのですが、非常に満足しましたv(≧∇≦)v

護衛キャラというのは後半がアツイので、盛り上がりますね♪


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