源九郎義経


九郎は新シナリオで十六夜エンドを迎えられます。

平家を滅ぼした源氏、しかし頼朝は弟の義経を処刑しようとします。
北の平泉へ逃げる義経一行・・・。

日本史の世界ならバッドエンドですが、これは「異世界」なので大丈夫。
ちゃんとハッピーエンドです(*´▽`*)


本編よりラブっぽいイベントとかセリフがあるのはよかったですね。

四章でお風呂入ってる時に「一番好きな人は誰か」と言う話をするイベントが可愛かったです(*´▽`*)

望美は「九郎さんかなあ」と答えるのですが(答えたのは私だが)それを男湯のみんなに聞かれているという。

九郎は朱雀の二人にコメントを求められますが、「いいからもう聞き耳を立てるな!」と逃げ、
そのあと合流すると、「(どういう顔をしたものか、目を合わせづらいな)」と困る九郎。
こういうのっていいですねえ♪


平泉に逃げる途中、九郎は自分が鎌倉へ行って頼朝に処刑される道を選ぼうとします。

弁慶にいさめられ、結局北へ向かうことになりますが、九郎の気持ちを聞くことができます。

「俺の首さえ取ればもう兄上にお前たちを追う理由はなくなる。
兄上は無駄を嫌う方だ。
これだけの軍を動かすのにかかるものを考えれば・・郎党の一人まで打ち取るために軍を動かすとは思えない」

「俺も好き好んでこんな結論を出したわけじゃないんだ。
望美、お前だって鎌倉方につかまったらただではすまないだろう。

お前とともに戦い信頼し合えることが嬉しかったーーー。

軽率だったんだ。お前を戦いに巻き込んではいけなかった。
俺はお前を失いたくはないんだ」
いいセリフ♪

望美は自分の意思で来ていることを告げ、その強さに九郎も諦めないで進むことを決めます。
「お前と話していると不思議と心が軽くなる。
もうこれで終わりと思っていたのに道が開けてくるようだ」


そして平泉で、頼朝と再び話をすると告げに来る九郎。
けれどもそれはあきらめではないと。

奥州との戦いを考えているらしい頼朝に、それをやめてもらうために話をしにいくと。

最初の時は相談せずに一人で犠牲になることを決めた九郎ですが、
今度はちゃんと望美に打ち明けてくれるところに信頼を感じてイイですね(‘-^*)/

望美はすぐに自分もついていくと言います。
危険だとわかっていても、九郎がそう決めたなら自分もそれを信じる、と。

望美と話すと心が明るくなる九郎は、そこで思わず
「お前とともにいあれば何でもなせる、そんな気にさえなる。
できることならこの先もずっとお前と・・・」

と、言いかけて、「今口にするようなことではないんだ」とやめてしまいます。

告白未遂っていうのもツボですねV


しかし頼朝は普通の人間ですが、妻の北条政子には異界の神・茶吉尼天がとりついているため、
普通に話ができるわけはない。

かなり危ない状況でしたが、仲間たちの援軍、望美の逆鱗の力などでうまくすり抜け、無事に茶吉尼天を倒せます。

そこでやっと頼朝と話をして、いくさをやめてもらうように交渉することに。


九郎は国を離れて外国で暮らすことを決めたようです。
まあそれがよいでしょう。頼朝のそばにいれば問題しかありませんし。

しかし、九郎が「よかったら・・その・・お前も一緒に・・・」と言い掛けたときに
何故望美「もちろん私も連れて行ってくれますよね」とか言っちゃうんだろう(T_T)

そこは言わせてこそ乙女ゲーでしょう。
せっかく言ってくれそうだったのに、望美のセリフに「あ、ああ・・」で終わっちゃいましたよ。


しかし、外国になぜかみんな一緒についてきているのが不思議Σ( ̄□ ̄;)

一緒に来てないのは景時とヒノエだけです。銀までいる!

でもみんな一緒のエンディングっていうのはいいですね♪嬉しい。

九郎は本編よりもこっちの方がよかったです。
恋愛っぽいイベントもあったし、エンディングも明るくてほとんどのみんなと一緒。


モノローグの抜粋。
『俺が愚かな選択を思いとどまりあの困難に立ち向かえたのはーーー
お前がいてくれたからだ。

お前を守りたい。その願いのために俺は強くなれる。』

『駆けていこう。どこまでも一緒に。
お前と肩を並べていればどんな幸せもきっと手に届くと・・・信じている。』

転びそうになった望美を支える九郎のスチルが可愛いです。やっぱりお似合いV


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