弁慶


地の朱雀。天の朱雀のヒノエとはおじおいの関係(ヒノエの父が弁慶の兄)。

軍師キャラでタラシ系なので私の好きなタイプではありませんが、本編のエンディングでオチました。
それでも性格は好きじゃないので、楽しくオトせないところが悲しいキャラです(T_T)


弁慶はずっと戦って生きてきたので、ふっとあいた時間に子供と遊ぶイベントで、
自分にはこんな時間は合わないのではないかとつぶやきます。

望美にしてみれば弁慶は穏やかで優しい知的な人ですが、軍師である彼は極悪非道なこともさんざんやってきているわけで。

望美に惹かれることで、その自分とのギャップを感じているっぽい姿はちょっとよかったです( ´ー)ノ

しかし、すでに望美が自分に惚れていることをわかっていて、「僕でなければよかったのに」などと言っているのは「・・・・」でしたが・・・。
うんまあ、望美はわかりやすいんだろうし、その通りなんだからしょうがないけど・・・。なんかムカつく・・・。


そして戦いの前に、「この戦いが終わったらきちんと帰ってくださいね」と約束をさせられます。
弁慶さんも一緒に、というと、色々見てみたいものの話をして濁しますが、
弁慶は望美だけを帰すつもりです。

この世界では、平家との戦いが終わっても別の戦いが始まると予感があるから・・。


そして、戦い後帰ることを選択しなかった私はバッドエンドに(T_T)

帰りたくなるようなことをすると脅され、慌てて帰る羽目に。
ヒノエに、「あんたらしくないね」と言われた弁慶は、「彼女のことでは本当に余裕がなかったんです」と硬い表情。


もちろんロードで、素直に帰るとハッピーエンドとなります。

場面は変わって、日本史ではおなじみ、義経を逃がして敵を迎え撃つ弁慶・・・という状況。
弁慶の意識が遠のく中、望美を帰してよかった、彼女はきっと笑っていてくれるからと考えたとき・・・
突然現れる望美Σ( ̄□ ̄;)

そして敵と戦う・・・・。

って、一人でもう神子の力もなくて無理だろうと思いますし、そもそもどうやってここに!?


というのは全部すっ飛ばされて、普通にモノローグで終わります。

弁慶と二人、座っているスチル。コートに望美を包んでいる構図ですね。

『ふふっ、こうすると温かいでしょう。こんなものが簡単に手に入るなんてここは不思議な世界ですね。
まるで君のように。

あまりに不可思議で実は今でも疑っているんです。
これがいつか消えてしまう幻なんじゃないか・・・と。

それはきっと君があまりに魅力的で・・・この幸せを僕が失いたくないと思っているから。
だから確かめさせてください。
君を抱きしめてそのぬくもりを感じていたい。

こんな風にお願いすることは許されないかもしれないな。
僕は君を傷つけて、ずいぶんと辛い思いをさせてしまったのだから。

これからはずっと幸せにすると約束します。
新しい世界の伴侶として僕を選んでくれた、愛しい君に』

素敵なセリフだった(*´▽`*)


さすが乙女ゲーム、奇跡が起こったってことですね、うん。それでOK!

最後に追い詰められた状況で、弁慶が「策があるから先に行ってください」と九郎に言ったとき、素直に信じる九郎と
そんな九郎のことを「この状況で僕を信じるんだから」とあきれて笑う弁慶のやりとりもよかったですし
死ぬ時になって望美のことを思い浮かべるのも大変よかったですV

本編よりは弁慶の心を見られた分、望美への気持ちも伝わってきてなかなかよかったですね。

・・・満足しました。ホントに不思議な人だ(;´∇`)


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