ミッキーマウス 不思議の国の大冒険

  (ハドソン)


懐かしい。
子供のころ、本当に気に入っていたゲームです。

ファーストステージは家の中、
セカンドステージは海、
次は春夏秋冬の木々の道、
次は船、
ラストは塔を進み、
最終的にアリスを助けるという目的があったようです。

そうだったのか・・・。

「不思議の国」というタイトルには、そういう意味があったのね・・・。初めて知りました。

私たちが一番進めたのは塔まで。つまり、一応最終ステージには行けていたようですね。
もっとも、それは調子がいい時で、大抵は春夏秋冬ステージの途中で死ぬことが多かったですけど。


ファーストステージはそれほど難しくはないんですが、やたらと時間がかかりました。
ミニーがさらわれたりするから・・・。
武器である消しゴムを取ったり、カギを取ったり、行かなくてはならない場所がたくさんあったのも一つの要因です。


海の面はやたら穴が多いし、飛んでくる魚や波をよけて進むのが大変で大変で。
短いステージの割には死にまくった思い出があります。
そもそも、こういうアクション的要素が濃いステージはもともと苦手なんだよ!(ノд<。)゜。


一番好きだったのは、桃ちゃんと同じ春夏秋冬ステージ。
何と言っても木がきれい。
春は桜、夏は若葉、秋は紅葉、冬は雪化粧。木々の景色が移りゆくさまは、本当に見とれてしまいます。
・・・敵の動きや攻撃は、えげつないんだけどね(; ̄ー ̄)
何度殺されたか・・・。

春夏秋冬ステージは、季節を移るのに木に扉となる穴を開ける必要があるのですが、最初は見えないので、武器を当てて何かにぶつかったら連打し、穴を出現させます。
そこをくぐると次の季節へ。たまにダミーの穴もあり、間違うと季節を逆戻り・・・(T_T)

最終的には、なんだか気味の悪い花が咲き乱れる森の中みたいなステージを進み、ボスを倒して次ステージへ。
この森は、別に好きじゃありません。キレイじゃないし。難しいし。大抵ここで死ぬし。


ここを超えると、非常に短い船のステージが訪れます。
ほとんど何もなく、ボスと戦うためだけのステージです。


そして最終ステージ。
ここの敵は本当に嫌な敵ばかり。ボスとか以前に、その辺の敵が強い(一発じゃ倒れない)し、動きや攻撃が本当にウザイ。

やっとここまで来れる頃には、私たちはプレイヤー人数を減らしに減らしまくっているので、残っているのはせいぜい一人か二人。
あっという間にその辺の敵に体当たりされまくって体力を減らし、ゲームオーバーとなり果てます。
その先にアリスがいたなんて、知らなかったよ!!。・゜・(ノД`)・゜・。


私がミッキー、桃ちゃんがミニーを動かしていましたが、
よくミニーが引っ掛かって動けなくなることがありました。
だから、二人で息を合わせて「こっち行こう」「ちょっと待って」などとやり取りしながら進んでいた記憶があります。
多分、そんなプレイがいかにも「ふたりでやってる」感があって、楽しかったんでしょうね。

しかし、ある程度大きくなると、
私が「ミッキーやろうか」と言っても桃ちゃんが乗ってこなくなりました。
さすがに飽きたのか、やってる感がミッキーに比べて薄いからか、ミッキー熱が冷めてしまったようでした。
そしてそのうち私も「やろうか」と言わなくなり・・・

数年が瞬く間に過ぎ去りました。

やがて・・・
大人になって、久しぶりにやってみたら全然進めず(;´∇`)
それ以後も数年ごとにちらっとやってみては、春夏秋冬ステージまで行くのがやっとという状態。
この間(2〜3年前)やったときは、海のステージで死んじゃった。ダメだ、こりゃ・・・。


今となっては、昔よりさらにクリアが難しいゲームになってしまいました。


でも、今でもこれをやっていた時のワクワク感は覚えています。
かわいいミッキー・ミニーと、カラフルなステージ。
大好きなゲームでした。

いつか・・・

また、チャレンジしてみたいです。
今度こそ、幻のアリスに会うために。



HOMEへ  ゲーム部屋へ  FC アクションへ  桃子の思い出へ