あやうしズッコケ探検隊(シリーズ第四巻)

 那須正幹作 前川かずお(亡くなられるまで) 高橋信也(それ以降、作画として)画  ポプラ社文庫


あらすじ
夏休み、ハチベエの親戚の家へ泊まりに行った三人。

キャンプに必要な薪集めをするため、三人だけでモーターボートに乗ったら、ボートが壊れて漂流する羽目になってしまいます。


何とか島にたどり着いたものの、そこは人が誰もいない無人島。
三人は、助けが来るまでそこで生活することにします。

魚を釣り、貝を掘ったり、テントを張ったり・・・キャンプのような毎日。

不安はあるけれど、三人で力を合わせて過ごしていました。


ところがある日、ここに人が住んでいる可能性を発見します。
早速行ってみた三人は、そこで大きな獣に遭遇してしまうのでした・・・。



感想
これは、何回読んでも面白い、とにかく大好きな一冊です。

私が子供の頃、図書館で初めて読んだのがこれだったと思うのですが、昔から大好きだった記憶があります。


キャンプというものを経験したことがないのですが、やってみたいなと読むたびに思います。

それだけでなく、命の危機に瀕しているというのに、三人の明るさやたくましさを見ると冒険したくてたまらなくなるのです。

私が男の子だったら、もしかしたらやってたかもしれません(笑)

家の中で本を読んでいるというのに、冒険している気分を味わえるのって素敵ですよね。


また、島での生活以外にも、獣との格闘など、見所たっぷりです。

そして、すべてが終わった後に、「また来たいな」なんて言ってしまう三人がとても好きです。


そして、出会ったおじいさんの描かれ方も、心に染み入る感じでした。

こういう気持ちは、大人になった今のほうが強く感じる気がします。


冒険しよう!冒険できなかったら、これを読もう!

そんな気分にさせてくれる一冊です。たぶん、ずっとこれからも。



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