僕らはズッコケ探偵団(シリーズ第二巻)

 那須正幹作 前川かずお(亡くなられるまで) 高橋信也(それ以降、作画として)画  ポプラ社文庫


あらすじ
野球の練習中、ハチベエの打ったボールがある屋敷に飛び込み、謝りに行った三人は、その家の主人が殺されて大騒ぎになっている現場に出くわしてしまいます。

事件そのものは三人には無関係だったのですが、見つからないボール探しをするうちに事件に興味を持ち、調べ始めます。

そして思わぬところから解決のヒントを得た三人は、ついにその事件の犯人を突き止め・・・。



感想
これは私の大好きなお話です。

最初は事件とは無関係で、調べようとも思っていなかった三人が、ボール探しによって様々な謎が少しずつ解きほぐされていき、興味を抱くようになるのが面白いです。

子供同士だからその家の家政婦の子供、久美とも親しくなれ、彼女から重要なことを聞かせてもらったり、ハチベエの失敗から事件の真相に迫ったりと、子供だからできること、わかることってあるんだな、と思います。


ハチベエの行動力、モーちゃんの優しさ、ハカセの分析力・・・すべてがあればこそ、の解決が、なんだかとってもすがすがしく気持ちが良かったです。

そして運動の苦手な私にとっては、何よりラストシーンの爽快感が、
この物語の一番好きなところでしょうね。


何回読んでも面白く、本当に大好きです。



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